【献立紹介】12月5日(火)さばのみぞれかけ・すまし汁・こまつなの煮びたし・ご飯・牛乳です。 「みぞれ」とは、雪が空中で溶けかかって、雨と混じって降るものを いいます。すりおろしただいこんが、空から降るみぞれを連想させること から、だいこんおろしを使った料理に「みぞれ」という言葉が用いられます。 だいこんおろしを酢、砂糖、塩などで調味し、魚介やきのこなどにかけた料理を「みぞれかけ」、火をとめる間際に、水分をきっただいこんおろしを加えた煮ものを「みぞれ煮」と呼びます。 給食のさばのみぞれかけは、だいこんおろし、みりん、うすくちしょうゆ、ゆず果汁を合わせたたれを焼き物機で焼いたさばにかけています。 【献立紹介】12月4日(月)とうふローフ・カリフラワーのスープ煮・りんご・コッペパン・バター・牛乳です。 「とうふローフ」は、ミートローフを参考にしていて、ひき肉の代わりに豆腐を主材としています。 学校給食献立調理検討会議で考えられた新献立です。 調理法は、ツナ、でん粉、たまねぎ、砂糖、塩、こいくちしょうゆを 合わせ、練るようによく混ぜ、更に豆腐、大豆(粒状)を加えて混ぜ、 ミニバットに入れ、焼き物機で焼きました。 卵アレルギーのある児童生徒も食べることができるように卵は使用 していません。 1人分づつ、教室で取り分け、ケチャップをかけていただきました。 【献立紹介】12月1日(金)鶏肉の甘辛焼き・みそ汁・だいこんの煮もの・ご飯・牛乳です。 日本では古来より、最も広く用いられてきた野菜の一つです。 煮物にすると、辛みが消えて調味料等の味を良く吸収し、美味しく食べられます。また、魚や肉の生ぐさみを消す薬味として用いたり、漬物の原料にしたりいろいろな料理に使われています。 大根おろしの辛みとほろ苦さは刺身、魚、鍋物、焼肉、揚げ物、麺類の薬味に好適です。また、酵素の作用がしやすくなり、消化を助ける効果も期待できます。 給食では、「煮物」「汁物」「あえもの」などで使用しています。また、大根おろしを使った「みぞれかけ」や「おろしじょうゆかけ」などの献立も登場しています。 【献立紹介】11月28日(火)豚肉と野菜のいためもの・いわしのつみれ汁・かぼちゃういろう・ご飯・牛乳です。 「ういろう」は全国各地で作られている和菓子です。米粉、でんぷん、 砂糖などを混ぜて蒸して作ります。 有名なところでは神奈川県(小田原)、愛知県(名古屋)、三重県、 京都府、山口県などがあります。 多くは米粉から作られますが、伊勢には小麦粉から作ったもの、 山口県ではわらび粉から作ったものがあります。 また、白いういろうに小豆をのせた「水無月」や、抹茶やかぼちゃ、 黒砂糖、くりなどを混ぜて作るういろうもあります。 【献立紹介】11月29日(水)体ポカポカ鶏肉のしょうが焼き・ほくほくさつまいもみそ汁・ ピリッとひき肉きんぴらごぼう・ご飯・牛乳です。 この献立は、淀川区田川小学校5年1組の児童による作品で、 令和4年度学校給食献立コンクール優秀賞献立です。 献立のねらいは、「少し寒くなる時期に、風邪をひかず、体を温め、 元気に過ごせる献立」ということです。 「体ポカポカ鶏肉のしょうが焼き」は、体が温める効果のあるしょうがを使っています。「ピリッとひき肉きんぴらごぼう」は、最後にラー油を使用し、辛みをだしています。 今日は、特に寒かったので、体が温まるぴったりな献立でした。 |