【[献立紹介】6月8日(木)いかてんぷら・フレッシュトマトのスープ煮・キャベツとコーンのソテー・黒糖パン・牛乳です。 「いか」は、脂質含有量が低いのでエネルギー値は高くないのですが、たんぱく質含有量、アミノ酸組成ともきわめて優れています。また、コレステロールの低下作用や肝臓の解毒作用を強化する働きがあるタウリンも豊富に含まれています。いかには特有の歯ごたえがあるので、咀嚼回数が増え、満腹感を感じやすくなるため、食べすぎも防止します。 いかの種類には、スルメイカやアカイカ、コウイカ、ホタルイカ、ヤリイカなどがあります。 今日のいかてんぷらには、アカイカ(別名ムラサキイカ)が使われています。 【[献立紹介】6月7日(水)鶏肉のしょうゆバター焼き・みそ汁・野菜いため・ご飯・牛乳です。 バターは、牛乳からクリーム(脂肪分)を分離し、練り固めた食品です。 原料のクリームの発酵の有無により、発酵バターと非発酵バターに分けられます。日本では、非発酵バターが多く作られています。 今日の給食では、料理酒と醤油で下味をつけた鶏肉に、溶かしバターをかけてオーブンで焼いたものをいただきました。。 【[献立紹介】6月6日(火)かぼちゃのミートグラタン・鶏肉と野菜のスープ・クインシーメロン・コッペパン・いちごジャム・牛乳です。 「クインシーメロン」は、4月下旬から7月中旬に旬を迎える赤肉系メロンです。 名前は、赤肉から女王を表す「Queen(クイーン)」と、カロテンを豊富に含むことから健康を表す「Healthy(ヘルシー)」の2つの言葉を組み合わせてつくられました。 オレンジ色の果肉には、カロテンが多く含まれています。 給食室でていねいに種を取ったメロンは、1人8分の1ずつに切り分けて、配缶されます。 【[献立紹介】6月5日(月)さごしのつけ焼き・みそ汁・キャベツの赤じそあえ・ご飯・牛乳です。 「さごし」は、成長によって呼び名が変わる出世魚の一つで、体長4cmから50cmまでの若魚を関西では「さごし」、関東では「さごち」と呼びます。70cmを超えると「さわら」と呼ばれるようになります。 日本沿岸の生息域は、北海道南部〜九州南岸の日本海・東シナ海・太平洋沿岸、瀬戸内海です。産卵期は春から初夏で、春、初夏にまとまって漁獲されます。 今日の給食では、さごしをたれに付け込んで、焼いていただきました。 【[献立紹介】6月2日(金)鶏肉のおろしじょうゆかけ・みそ汁・魚ひじきそぼろ・ご飯・牛乳です。 魚ミンチは、原材料のスケソウダラをミンチ状にし、凍結加工したものです。 魚ひじきそぼろは、大阪市の給食に登場している「牛ひじきそぼろ」の牛ひき肉を、魚ミンチに変更してできた献立です。魚ミンチとひじきをいため、砂糖やうすくちしょうゆなどで味付けし、しそを加えてさらにいためて作ります。 ご飯が食べやすくなるように、甘辛く味付けし、しそ特有の香り成分で食欲を増す工夫をしています。また、ひじきを使用することで、不足しがちなカルシウムや食物繊維も補っています。 |