【献立紹介】2月14日(水)わかさぎフライ・洋風煮・きゅうりのピクルス・黒糖パン・牛乳です。 「わかさぎ」は、サケ目キュウリウオ科の魚です。海で成長して産卵期になると、さけのように川をのぼってくるものと、湖などに生息するものに分かれています。もとは北方系の海水魚とされていましたが、淡水でも繁殖ができると分かったため、湖や人工湖に移されたといわれています。また、釣り魚としても人気があり、氷に穴を開けて釣る穴釣りは、真冬の風物詩にもなっています。 白身で淡白な味わいがあり、天ぷらやフライなどの揚げものが代表的な料理です。骨がやわらかいことから、丸ごと食べることもできます。 わかさぎには、カルシウムが多く含まれ、ほかにも、鉄やビタミンA、ビタミンB12なども豊富です。 今日の給食では、ワカサギのフライをいただきました。 【献立紹介】2月13日(火)ハヤシライス・キャベツのバジル風味サラダ・洋なし(カット缶)・牛乳です。 「なし」は、バラ科ナシ属の植物です。主なものとして、日本なし、中国なし、西洋なしの3種があります。西洋なしは、洋なしとも呼ばれ、日本では主にラ・フランスやル・レクチェという品種を多く栽培しています。 丸い日本なしに比べて、洋なしは上が細く、下は大きいひょうたんのような形をしています。食感はとろけるようになめらかで、濃厚な甘みや香りがあります。 今日の洋なし(カット缶)は、山形県産のラ・フランスを使用しています。 【献立紹介】2月9日(金)豚肉とごぼうの煮もの・なにわうどん・棒チーズ・黒糖パン・牛乳です。 甘辛く煮たうすあげをのせた「きつねうどん」の発祥の地は大阪であるといわれています。 また、とろろこんぶは、食酢などに漬けてやわらかくしたこんぶの表面を糸状に細長く削ったもので、大阪の伝統的な食品の一つです。 大阪市の給食では「きつねうどん」をイメージして、三角に切って甘辛く煮たうすあげと、かまぼこ、はくさい、青ねぎを取り合わせ、とろろこんぶを添えたうどんを「なにわうどん」と呼んでいます。 【献立紹介】2月8日(木)たらフライ・うすくず汁・ほうれんそうのおひたし・ご飯・牛乳です。 タラは漢字で「鱈」と書くように、雪のように白い身が特徴で、江戸時代から食べられていたといわれています。 タラには、様々な種類がありますが、一般にマダラをさし、体長1m以上のものになります。腹がふくれている姿から「たら腹食べる」の語源になっている。 マダラによく似ているスケソウダラは、体長60cmらいで腹がふくれておらず、小ぶりです。 スケソウダラの身は、水分が多く、崩れやすいため、すり身としてかまぼこやちくわなどの練り製品の材料となることが多いです。卵巣は、塩漬けされ、たらことして広く利用されています。 給食のたらフライはスケソウダラにパン粉、小麦粉、でんぷん、食塩、香辛料などを使って作られています。 【献立紹介】2月7日(水)チキンレバーカレーライス・きゅうりとコーンのサラダ・ スイートポテト・牛乳です。 「スイートポテト」は、秋から冬が旬のさつまいもを使用し、砂糖や バター、牛乳、クリームや卵などを使って作られます。 昨年度まで、さつまいも、砂糖、バター、牛乳、クリームを使い、手作りのスイートポテトを給食で提供していました。今日の「スイートポテト」は、牛乳・乳製品の食物アレルギーのある児童も食べられるよう令和5年度学校給食献立検討会議で検討され、新しく導入されたものです。 原材料は国産のさつまいもを使用し、牛乳・乳製品、卵は使用していません。また、学校には冷凍で配送され、喫食時には自然解凍された状態で提供されます。 |