【献立紹介】5月17日(金)タコライス・もずくのスープ・焼きじゃが・牛乳です。 「もずく」は、房総以南の静かな海域に生育する海藻で、糸状で細かく枝分かれし、30センチメートルになります。ホンダワラなどの海そうに着生し、「藻につく」から「もずく」といわれるそうです。 1〜3月頃の若いうちに収穫され、産地では生で食べますが、一般的には塩蔵して出荷されます。塩蔵品を水で戻して汁物や酢の物にします。 もずく類は、全国の収穫量のほとんどが沖縄県産です。 今日の給食では、もずくのスープとして登場しました。 【献立紹介】5月16日(木)ウインナーのケチャップソース・スープ・焼きツナキャベツ・黒糖パン・牛乳です。 「ウインナーソーセージ」は、オーストリアのウイーン地方で初めて作られたことから、この名前が付いたといわれています。 豚肉や牛肉を原料とし、羊の腸もしくは同等の人工ケーシングに詰めた太さが20ミリメートル未満の小型のソーセージです。 フランクフルトソーセージは、ドイツのフランクフルト地方で生まれたとされ、豚の腸もしくは人工ケーシングに詰めた太さが20ミリメートル以上36ミリメートル未満の中型のソーセージです。 今日の給食では、豚ひき肉、塩、香辛料を混ぜ合わせて作られたウインナーソーセージをゆでて、ケチャップ味のソースをかけています。 【献立紹介】5月15日(水)かやくご飯(具)・きざみのり(袋・かやくご飯)・みそ汁・まっ茶ういろう・牛乳です。 茶はツバキ科のチャ樹の若葉を加工して作られます。製造法の違いにより、不発酵茶(緑茶)、半発酵茶(ウーロン茶)、発酵茶(紅茶)等に分けられます。 まっ茶は、蒸して乾燥させた碾茶(てんちゃ)の茶葉を臼で粉状に細かくひいたものです。 碾茶は緑茶の一種で、覆下(おおいした)というチャ樹を遮光する方法で栽培された茶葉から作られます。 今日の給食では、まっ茶を使用した「まっ茶ういろう」が登場しました。 【献立紹介】5月14日(火)鶏肉とコーンのシチュー・キャベツときゅうりのサラダ・かわちばんかん・レーズンパン・牛乳です。 ルウは、小麦粉を油脂で炒めたもので、スープなどのとろみを付けるために用いられます。 新食品の「シチュールウの素」は、アレルゲン28品目を含む原材料不使用のものとなっています。令和5年度学校給食献立調理検討会議で導入されました。 鶏肉とコーンのシチューはシチュールウの素を使用しているので、小麦アレルギー、乳アレルギーのある児童も食べることができます。 今日はこのシチューにサラダと果物を組み合わせています。 【献立紹介】5月13日(月)みそ肉じゃが・もやしの甘酢あえ・ごまかかいため・ご飯・牛乳です。 一般的に、たけのことして食用にしているのは、孟宗竹の若い茎の部分です。たけのこは、芽が地面に現れる前、土が盛り上がり、地面が割れるのを目安にして掘り出します。 早いものは3月から出始め、4月から5月が旬です。たけのこは鮮度がよいものほど柔らかく、あくが少ないです。 給食では、和風料理や中華料理のいためものや煮もの、汁もの食材として、たけのこ(水煮)を使用しています。 今日の献立では、ごま・かつおぶしとともに炒め、ご飯に添えていただきました。 |