今日は卒業を祝う会を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、全員が集まっての集会ができないため、教室でのプレゼント交換、動画でのメッセージ交換、そして花道として、６年生が校舎を歩き、５年生以下は教室から手を振ってお祝いの気持ちをつたえました。みんな一生懸命手を振っていました。

　３月８日（火）の児童放送では、３月１１日で「東日本大震災」から１１年を迎えるということで、校長先生から防災に関するお話がありました。いつ起こるかわからない、起こるかもしれないと常に思いながら、訓練に取り組んだり準備をしておいたりと、備えの大切さについてのお話でした。

　本校は児童数が多いため、下校時には学校周辺の歩道が児童でいっぱいになってしまいます。そのため、子ども同士の狭い隙間を走りぬけたり、広がって歩き車道にはみだしたりしてしまうと思わぬ事故につながる可能性があります。
　
　そのような危険から子どもを守るために、従来より地域の見守り隊の方が、ボランティアで児童の下校を見守ってくださっています。また正門や、学校周辺の横断歩道では、職員が見守りを行っています。ご家庭でも、安全な登下校についてお話合いいただければと思います。

　五条小学校では今年度、算数科を研究教科として、授業の研究に取り組んできました。その成果を天王寺区の小学校に向けて発表する予定でしたが、着前に「まん延防止等重点措置」が発出されたため、発表会が中止となり文書での報告という形になりました。
　しかし発表会に向けた準備はしていたので、去る１月１８日、教育委員会ともオンラインでつなぎ、校内の研修会として今年度の研究のまとめを行いました。感染症対策として、本校の職員も各教室で視聴しました。こうした取り組みを通して、授業力の向上をはかっていきたいと思います。

　最近は寒暖差が大きいですが、比較的暖かい１日でした。感染症対策のため、休み時間に屋外にでることができる時間を各学年に割り当てているため、子どもたちにとって運動場や芝生広場で遊べる時間は貴重です。子どもたちはその時間を楽しみにしています。