授業研究会 4年道徳「にぎりしめた いね」(相互理解、寛容)
本校では今年度、「主体的に考え、話し合うことができる道徳の授業〜ねらいにせまる多様な指導方法の工夫〜」というテーマのもと、「特別の教科 道徳」の指導法を研究してきました。
今日は、4年生の道徳の学習で、授業研究会を行いました。 「にぎりしめた いね」とは、「大和川のつけかえ」をテーマにしたお話です。つけかえが行われると田がなくなってしまう村に住む主人公が、洪水を防ぐためにつけかえを行いたいと相談に来る(中)甚兵衛に対し、はじめは頑なに拒否するものの、やがて話を聞こうと考えを改めるという内容です。 子どもたちはこの教材文から、考えたことをワークシートに書きこんだり、ペアやグループで話し合ったりしながら、「自分の意見ばかりを主張するのではなく、相手の立場や状況も正しく理解しようとすること」の大切さについて考えました。 真剣に考え自分の意見を発表したり、ペアやグループで活発に話し合ったりと、子どもたちの熱心な学習態度が見られた授業でした |