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A先生の月紅講話

今日は、A先生の月曜講話の日です。

 みなさんは『山笑う』という言葉を聞いたことがありますか?「エー!山が笑うってどういうこと?」「山が笑うわけないやん…」って思ったことでしょう。
 『山笑う』というのは俳句に使われる春の季語です。
 少し暖かくなってくると、冬に落ち葉を落とした木たちの芽がほっと膨らみ始め、山全体がちょっぴり薄ピンクっぽくなり、山がくすくす喜んでいるみたいに見える様子をあらわした言葉です。(春が来たよ〜)ってうれしそうな気分を表現する言葉です。
 みなさんも暖かくなってきて、ちょっとお出かけしたときに山があれば見てみましょう。一日一日、春が近づいてきます。
 私たちも暖かくなると、何かやってみたくなりますね。みなさんの顔も寒い冬の顔から、何だかほっこりうれしそうです。いろいろ、やってみてくださいね。

最後に一句、「ゆっくりと のびをしてみる 山笑う」

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