2学期終業式 校長講話
みなさんの2学期一番楽しかったことはなんですか。
校長先生は学習発表会が一番思い出に残っています。楽しかったことを思い出す時、みなさんいい顔をしていますね。 さて、1学期にこんな話をしたことを覚えていますか? 校長先生は子どもの頃、6月21日夏至の日が一番好きだったという話です。夏至は昼間の時間が一番長いのでたくさん遊べると思っていたんでしたね。では、夏至の反対に一年の中で一番昼間の時間が短い日をなんというか知っていますか。そうですね。冬至といいます。昨日12月21日は冬至でした。では、校長先生は遊べる時間が短くなるので冬至が嫌いなのかというと実はそうではありません。 日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、この日から運が向いてくるとしています。これを一陽来復と言います。どんなにわるいことがあってもだんだんと運がよくなり幸運になっていくということです。だから、冬至の日は2番目に好きなんです。 はじめに楽しかったことを尋ねました。もしかしたら、何もいいことなかったなぁと思っている人がいるかもしれません。でも、大丈夫。これからもっともっとよくなっていきます。冬休みの間に元気を蓄えておいてください。 最後にみなさんにお願いです。先日、大阪市の学校に通う1年生が、下校中、トラックに轢かれて亡くなるという悲しい事故がありました。この子はちゃんと交通ルールを守っていたそうです。事故に巻き込まれないためにはルールを守るのは当たり前です。それに加えて周りをよく見て行動するようにしましょう。自分の命は自分で守るです。 12月の花412月の花3今週の校長講話
先週の土曜日、おおさか子どもジャンプアップ大会がありました。
聖賢小学校から「聖賢RABBITS海賊団」のみなさんが参加しました。水曜日に運動場でみなさんもその演技を見せてもらいましたね。土曜日はそれよりももっとうまくできていてとてもかっこよかったです。聖賢小以外にも大阪府内からたくさんのチームが参加し、回数や演技を競っていました。 参加者も応援する人も一生懸命頑張っているので、会場にいるとなんだか元気がモリモリ湧いてくる感じがしました。反対にみなさんの教室には、時間に遅れたり、わざとルールを破ったり、やる気のない態度を見せたりする人はいませんか。もし、そんな人がいたら、他の人もだんだん元気をなくしていくと思います。 2学期もあとわずかとなりました。しっかりした学校生活を送るようにしてください。 12月の花2 |