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今週の校長講話

 今週の金曜日、2月3日は節分です。節分というのは季節の分れ目という意味で、冬から春に変わりましたということです。だから、次の日の2月4日は「立春」で、暦のうえでは春になるわけです。ほかにも節分は3回ありました。春から夏、夏から秋、秋から冬との分れ目です。でも、冬から春に代わるのが一番待ち遠しかったのでしょうね。2月3日の節分だけ残っています。
 さて、節分の日に「豆まき」をします。昔、おじいさんとおばあさんが炒っていた豆が暴れ者の鬼の目にあたり、にげだしました。それで鬼は目が弱点であることに気付いた人々が、いりたての熱い豆をぶつけて退治したそうです。千年以上も昔から伝わる豆まきの習慣がこうしてはじまったと伝えられています。他にも鬼には弱点があります。それはチクチクするものです。それで、ヒイラギの枝にいわしの頭をくしざしにしたものを神棚にかざって鬼をおどかす風習が生まれたそうです。
 最近、節分の日に巻きずし1本を黙って食べる習慣もみられます。おしゃべりすると運がにげてしまうからだそうです。また、巻きずしが鬼のもっている金棒に似ているので、切らずに1本丸かじりします。
 日本には、まだまだ変わった風習があります。図書館で調べてみるのも面白いですね。

1月の花3

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今週の校長講話

 今年はとり年です。ニワトリのエサはなんでしょうか。では、シマウマは?トラやライオンは?
 シマウマやニワトリは草食動物です。トラやライオンは肉食動物です。人間はどちらでしょうか。色んなものを食べます。雑食です。
 食べ物とわたしたちの生活は深いつながりがあります。その人の食べ物を調べると、その人がどうような性格の人かわかるとも言われています。食べるという漢字は「人を良くする」と書くぐらいです。
 好き嫌いをいって食べ物が偏ることを「偏食」といいます。
 百獣の王、ライオンはお肉しか食べない偏食の王様です。でも、ライオンは元気もりもり、病気になったりしません。どうしてでしょうか。ここでクイズです。
1.ライオンの体は人間とは違い、野菜に含まれるビタミンなどは必要ない。
2.ライオンは夜になると、こっそり野菜を食べている。
3.ライオンは肉しか食べないというのはうそで、実は野菜を食べている。
正解は、3です。
 ライオンは主に草食動物のシマウマやシカを襲い食べてしまうわけですが、それらの動物の胃袋には野菜類がいっぱい詰まっているわけです。
 ライオンはその胃袋も食べて足りない野菜類を吸収するわけです。人間はそういうことができません。だから、色々な食材食品を食べる必要があります。
 肉が好きだからといって、肉ばかりではなく、野菜もしっかり食べること、好き嫌いをせず、なんでもバランスよく食べないといけませんね。
 明日24日から30日まで給食週間です。学校の給食は栄養士さんが栄養のバランスを考えて献立をつくってくれています。調理員さんはそれをおいしく調理してくれています。みなさんに感謝していただきましょう。

城東区教員研究発表会

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本日、城東区民ホールで城東区教育研究発表会が行われました。聖賢小学校も算数科指導について2年間の研究を報告しました。

1月の花2

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