中国語弁論大会 11月15日(星期日)第20回中国語弁論大会に 本校より5名参加した 午前の部が小学生 午後の部が中学生中心なのだが 浪速区スタンプラリーでの金管バンドクラブの出演と重なり 午後に出場することになった 教職員は手分けして 金管バンドクラブと中国語弁論大会に分かれて引率していく ある子は、トロンボーンを吹き終わったらすぐに 応援に駆け付けるお友達のお父さんの車に一緒に乗せてもらって即移動 浪速区民センターから 難波特別支援学校講堂へ ぎりぎり オープニングに間に合った 弁論大会の司会は 昨年度の卒業生 5年生の時に来日 日本語を一言も話さなかった彼女が 弁論大会にはじめて出場してから1年 子どもの成長のスピードを感じる 一人の少女のスピーチを紹介する 2015年、新しい時代です。 私はそれまでとは違う1年を過ごしています。 私は小さいころから日本の可愛い学生服を着たいと思っていました。その後、成長して日本の漫画を読み始め、漫画に出てくる小さくてかわいい制服を着た女の子を見て、ますます憧れが募りました。 今年になって日本に来た時、もともとはただ遊びに来ただけだと思っていたので、人生の最初の転機が訪れるとは思ってもみませんでした。日本で学校に入らなければ中国に帰っていたでしょう。私は人生の選択に直面して悩んでいました。充分に考える時間もないうちに、お母さんが学校の入学通知書を持ってきたのです。それで、私は日本の学校に通うことになりました。 初めのうちは日本語が話せなかったので、クラスでほとんど話をしませんでした。小さな声でぼそぼそ話すだけでした。質問にはただうなずいたり、首を振ったりするだけだったので、笑い話をたくさん作るはめになりました。 どんな人にもスタートの時期があると思います。この新しいスタートが楽しいものになることを希望しています。 これは中国語の原稿を日本語に訳したものですが 中国の子たちの胸のうちを知ることができます 大好きな友だちができました。 私が困っているときは、彼女が助けてくれます。 私が悲しいときは、そばにいてくれます。 彼女はやさしくてとてもかわいくて、小さなうさぎのようにきれいな女の子です。 彼女はいつも助けてくれます。 だから今、困っていることはありません。 とても大切な私たちの友情が、いつまでも続くことを願っています。 子どもたちは言葉の壁を越えて どんどんつながっていきます 小さな学校 大きな家族 世界につながる 敷津小 これからも 子どもたちの出会いと成長を しっかりと支えていきます 担当:教頭 |
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