4年・社会見学消防署に着いてみると……なんと偶然「事故で車にはさまった人を助け出す訓練」を外でしていて、見学させていただくことができました。 「本当に車がつぶれてる!」 「これは廃車になった車を使っているんですよ」 エアジャッキを使ってハンドルを持ち上げていく場面では、おお、上がった上がった……という声があがりました。 その後、スモールタンク車、はしご車、隊員の方のロッカーなどを見学させていただきました。 「あのはしごは41mもあるのか」 「はしごについている、大きな『バチ』みたいなやつは何ですか?」 など、普段は近くで見ることができないはしご車には、みんな特に興味津々でした。 DVDで大阪市の消防について学習した後の質問コーナーでは、 「一番苦労した現場は何でしたか」 「ホースの長さや重さはどれくらいですか」 「出動がないときは何をしているんですか」 など、活発に質問が出ていました。 最後に、消火器の使用体験をしました。 消火器には本当は薬剤が入っているのですが、体験は水でしました。 「はじめに黄色いピンを外すのを忘れないで。ピン、ポン、パンと覚えましょう」 「思ったより飛ぶな!」 「狙いがむずかしい」 「意外と簡単に使える」 初体験の子も、しっかりと消火器を使うことができていました。 消火器を使わなければならないような場面には、出会わないに越したことはありませんが、万が一の場合、使い方を知っていると知らないとでは生死を分ける場合もあると思います。 今回、楽しく学んだことを忘れず、日々安全に過ごしてほしいと思います。 また、私たちの日々の安全を守ってくれている消防署の方々の働きを知ることができてよかったです。 〔4年担任・田邊〕 |
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