1年生も参加!ビブリオバトルビブリオバトルは、紹介したい本の魅力を3分間で伝え、聞いている側は、どの本を読んでみたくなったか、手を挙げてもらいます。一番多く手が挙がった本がチャンプ本となります。 1年生に、ビブリオバトルのことを話すと、出たいと9人も立候補がありました。4、5人で1チームとして、出場することが決まりました。 国語の時間に、この9人が一冊ずつ、自分の好きな本を紹介しました。1年全員で選んで、ビブリオバトルで紹介する本を、次の2冊に決めました。 『どんぐり 』 エドワード ギブス 谷川俊太郎/光村教育図書 『バムとケロのそらのたび』 島田ゆか/文溪堂 それから読み聞かせをして、紹介したいことをみんなで言い合い、文章にしました。 この連休中、発表の練習を家で頑張り、いよいよ今日になりました。 1年生の2チームの他に、トップバッターとして本に詳しい田邊先生が『旅の絵本』(安野光雅 /福音館書店)を紹介してくださいました。 字のない絵本で、ヨーロッパの町並みが描かれています。絵の中に隠された秘密に気がついて驚いたことや、妹と一緒に読んでいた思い出と合わせてお話ししてくださいました。 話し方、本のおすすめポイントを楽しく話してくださり、やっぱり上手だなと思いました。 2番目、3番目に1年生チームが紹介をしました。すごく、緊張感が伝わってきました。でも、一生懸命、本のおすすめポイントを紹介する姿を、素晴らしく思いました。 結果は、田邊先生の本がチャンプ本になりました。1年生チームの本にも票が入り、嬉しかったです。 紹介された3冊の本は、校長室の前に置いています。さっそく読みに来ていた高学年がいました。 1年生の中に、田邊先生とお話ししてみたいと言っていた子がいました。今日、本を楽しく紹介してくださった田邊先生から、もっと本のことを教えてほしいなと思ったそうです。 ビブリオバトルは、 「人を通して本を知る 本を通して人を知る」 という、素敵なチャンスです。 まさに、準備期間から今日にいたるまで、いろいろな出会いがあったビブリオバトルでした。 まだまだ出会えていない素敵な本に、そして、大切に思える本を持っているなお友だちに、これからもたくさん出会っていってほしいなと思いました。 〔担当:1年担任 田上〕 |
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