4年、そして20年 (校長室だより 3.10)
3月11日、東日本大震災から4年目を迎えます。また、今年の1月17日で、阪神・淡路大震災より20年が経ちました。多くのメディアがそれを取り上げ、様々な特集が組まれています。震災の記憶を薄れさせないため、また防災意識を高め続けるためにも、メディアからの発信はとても大切です。
昨日、普段はあまり見ないテレビを見ていると、「震災から4年 “明日へ”コンサート」という番組が放映されていました。途中から見たので、番組作成の意図などは正確にはわかりませんが、音楽を通して心にビンビン響いてくるのを感じました。前にも記しましたが、私は休みの日に部屋で4〜5時間、音楽を聴くことがあります。「なぜ音楽を聴くのか。」と問われると、はっきりとした答えがある訳ではありません。しかし、“心が落ち着く”とか“気分転換”以上のものがあることは確かです。それは、『音楽の力』と言えるものと以前から思っていました。 そして今日、この記事を書くために番組概要を調べました。すると次のように記されていました。「アーティストが『音楽の力』を通して、復興へのメッセージを届けるとともに、被災地の今や復興への取り組みを東北からの中継も交えて、スタジオから生放送する。」 『音楽の力』・・・確かに私は、感じました。 |
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