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4年、そして20年     (校長室だより 3.10)

 3月11日、東日本大震災から4年目を迎えます。また、今年の1月17日で、阪神・淡路大震災より20年が経ちました。多くのメディアがそれを取り上げ、様々な特集が組まれています。震災の記憶を薄れさせないため、また防災意識を高め続けるためにも、メディアからの発信はとても大切です。

 昨日、普段はあまり見ないテレビを見ていると、「震災から4年 “明日へ”コンサート」という番組が放映されていました。途中から見たので、番組作成の意図などは正確にはわかりませんが、音楽を通して心にビンビン響いてくるのを感じました。前にも記しましたが、私は休みの日に部屋で4〜5時間、音楽を聴くことがあります。「なぜ音楽を聴くのか。」と問われると、はっきりとした答えがある訳ではありません。しかし、“心が落ち着く”とか“気分転換”以上のものがあることは確かです。それは、『音楽の力』と言えるものと以前から思っていました。

 そして今日、この記事を書くために番組概要を調べました。すると次のように記されていました。「アーティストが『音楽の力』を通して、復興へのメッセージを届けるとともに、被災地の今や復興への取り組みを東北からの中継も交えて、スタジオから生放送する。」
 『音楽の力』・・・確かに私は、感じました。

春よ、来い!      (校長室だより 3.02)

 3月に入りました。夕暮れが遅くなったり、夜明けが早くなったりしてきました。
 運動場のさくらの樹を見てみると、枝先のつぼみがふくらみ、少し色づき始めています。春は、確実にそこまで来ているようです。
 今朝の児童朝会でも子どもたちに話しましたが、学年の最後の月を有意義に過ごし、次の学年への成長を確かなものにしてほしいと思います。

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心の“ ゆとり ”      (校長室だより 2.19)

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 通勤時間が片道1時間40分程かかるため、電車内で過ごす時間が長く、どうしてもここでは、車内の出来事について記すことが多くなってしまいます。それでも、先日「もう一つの環状線」と題して、私が関空特急“はるか”に乗り間違えたことを記した翌日。朝一番に鉄道好きの男子児童が近寄ってきて、「新大阪駅まで乗り過ごしたんですね。僕に聞いてくれたら教えられたのに!」と嬉しそうに話してくれたことがありました。読んでくれていて反応があると、やはりうれしく思います。
 そこで、今回も車内の出来事についてです。

 昨日の帰りにある駅に着くと、杖をついた中年の男性が乗ってこられました。すかさず、前に座っていた女性が席を譲ろうとすると、男性は「次で降りますので結構です。ありがとうございます。」と遠慮されました。私には「まだまだ自分でしっかり立てます。」というプライドが感じ取れましたし、相手を気遣うやさしさも感じられました。嫌味などがまったくない、清々しい光景でした。
 「お二人とも心に“ ゆとり ”がある方なんだな。」と思いました。ただし,“ ゆとり ”は勝手には生まれにくいと思います。自分で創りだす必要があるのではないでしょうか。近頃は、電車内であまり清々しい光景を目にすることがなかったので、気分よく家まで帰ることができました。

取材をうけました。    (校長室だより 2.16)

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 13日(金)に「うえまち」という新聞の取材をうけました。その名のとおり上町台地周辺の中央区・天王寺区・阿倍野区の家庭に無料で配布される地域情報紙で、72,000部を発行しているそうです。「学校探訪」というコーナーがあり、そこに掲載するための取材です。
 はじめの電話の感じでは、一人の記者の方が来られると予想していたのですが、実際は4人もお越しいただきました。理事長・編集長・記者の方々と大阪教育大学の森田教授の4人です。森田教授と私が対談している様子を記事にまとめるという趣向です。
 対談では、色々な内容の話をしましたが、話をしている中で一つ気づいたことがありました。どんなことかと言うと、「人と話をするのは、相手に何かを伝達したりコミュニケーションをとったりすること。」と考えるのが一般的ですが、それと同時に、一人で考えている時より自分の考えが深まっていくことに気づいたのです。相手からの言葉が触媒として働き、自分の思考が活性化していくのを感じました。私にとっては新たな気づきで、多くの人と出会いコミュニケーションをとることの大切さを再認識しました。
 その意味で、1,196人が一緒に生活する常盤小学校は、人間関係づくりの観点はもちろんですが、自分の考えを深める観点からも格好の場であると言えます。森田教授や記者の方々も、児童数の多いことで、様々な人間関係が生まれ、社会性が培われていく土壌となることが、常盤小学校の“強み”だと言っていただきました。取材を受けたことで、新しい発見をしたよい一日となりました。

寒さに負けないぞ!     (校長室だより 2.10)

 自宅から最寄り駅までの道路に気温表示があります。ドライバーに路面の凍結などの注意喚起をするために設置されているものです。その表示をバスの車窓から見ると、昨日の朝が−4度、今朝が−3度でした。昨夜のニュースや天気予報では、「この冬、最大の寒気の到来!」と伝えていました。
 この寒さの中でも、子どもたちは休み時間、元気に運動場で遊んでいます。また今朝も、半袖で登校してくる子が数人いました。子どもたちは、“すごい”ですね。狭い運動場を効率的にそして、けがを減少させるため、今年度は「ボール遊びゾーン」と「その他の遊びゾーン」に三角コーンで分けて使っています。ボールゾーンでは、ドッジボールをする子が大半で、「その他の遊びゾーン」では、“おにごっこ”や“なわとび”をしています。子どもたちが笑顔で楽しそうに遊んでいる姿を見ると、こちらまで楽しくなります。
 
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学校行事
3/12 PTAベルマーク集計作業
PTA登校安全見守りボランティア活動
3/13 PTA登校安全見守りボランティア活動
3/17 卒業式予行
3/18 卒業式前日準備
5年6時間授業
その他
3/12 文の里中学校卒業式
3/18 常盤幼稚園卒園式
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