〜 児童のみなさんは、外から帰ったらていねいに手を洗い、病気から身を守りましょう。 〜

2年生 道徳科研究授業「子ども達の中に『あるもの』を大切に育てよう」(4)

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 研究討議会には大阪市教育センターで指導主事をされている東 恭平先生と、スクールアドバイザーをされている吉田 典子先生をお招きし、今回の2年生の研究授業への指導講評と、本校の今後の研究へのご指導をいただきました。
 東 恭平先生には昨年度から、本校の道徳科の研究に携わっていただいています。まず始めに、一年次の成果と課題をふまえたうえで、今年度、本校が目指す研究の方向性について教えていただきました。また、教職員に「十三小学校の子ども達に『あるもの』は何ですか?」と問いかけられ、「道徳科の授業は子ども達に『ないもの』を身につけさせようとするものではありません。子ども達の心の中に『あるもの』を大切に育てて、その豊かな心に気づかせる道徳科の授業をしましょう。」という、あたたかいメッセージをいただきました。

 吉田 典子先生は大阪市の道徳科の研究に長年携わり、多くの実践をされてきた方です。また、今年度はスクールアドバイザーとして本校にお越しくださって、教員の授業力向上のための研修をしてくださいます。
 吉田先生からは、2年生の研究授業で見られた、担任が児童へ問いかける高い技術や、教具への細やかな配慮など、他の教職員も見習うべき点について教えていただきました。また、道徳科の授業づくりについては、「教材を学ぶのではなく、教材で学ぶのです。道徳的問題状況を子ども達と共有して、道徳的価値について考えを深める授業づくりをしてください。」と今後の授業につながるアドバイスをいただきました。

2年生 道徳科研究授業「研究授業をふりかえって」(3)

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 研究授業後の討議会では、まず始めに授業者が今回の授業をふりかえり、指導のポイントとして考えた点や、実際に授業をして改善が必要だと感じた点などを発表しました。
 その後、グループに分かれて今回の研究授業で得られた成果や、課題を改善するためのアイデアを話し合いました。
 「3人の気持ちを問うのは難しかった。残されたりすの気持ちに絞って発問してはどうか。」や、「役割演技をしたタイミングで、見ている児童に心情円盤を使わせてはどうか。」など。児童の考えを深めるための発問や教具の使い方の工夫について、各グループからいろいろな意見が出されました。

2年生 道徳科研究授業「仲間はずれにしないで なかよくしよう」(2)

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 研究授業の中では役割演技を取り入れ、りすの頼みを断って島へ行ったあひるとかめと白鳥の気持ちを感じ取りました。前で演技をした子ども達からは、「仲間はずれにしたから楽しくない。」や、「りすさんに誤りたいと思った。」など、自分の生活体験をふりかえって友達とのつながりについて考える意見が出ました。
 また、心情円盤を使って「りすさんを残して島で遊んでいるときの気持ち」と、「りすさんをさそって島へ一緒に渡るときの気持ち」を、色の違いで表現しました。「楽しくない」気持ちを青色で、「楽しい」気持ちを赤色で視覚的に表すことで、児童同士の話し合いのきっかけとなったり、考えを深めたりする手立てとすることができました。

2年生 道徳科研究授業「仲間はずれにしないで なかよくしよう」(1)

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5月24日(水)
 今年度、十三小学校では研究テーマを「自他を大切にする子どもの育成 ―主体的・対話的で深い学びをめざした道徳科の授業づくり―」と設定し、道徳科の2年目の研究に取り組みます。
 一年次の研究となった昨年度には全学年で研究授業を行い、道徳科の学習指導の基本の確認や、道徳的価値(道徳の内容)の違いについて理解を深めることができるなど、多くの成果をあげることができました。また、中心発問や話し合い活動にはさらなる工夫がいるといった課題も見えてきました。二年次となる今年度は、一年次で見えてきた成果と課題をもとにしてさらに研究を深め、11月に本校で開催される『近畿小学校道徳教育研究大会(大阪大会)』での公開授業へとつなげていきたいと考えています。

 今年度の研究授業の1回目は2年生で、「およげない りすさん」という教材を使って行いましや。あひるとかめと白鳥が、池の中の島へ行って遊ぶ相談をしていました。そこへ、りすがやって来て、「ぼくも一緒に連れて行ってね。」と頼みます。しかし、あひるとかめと白鳥は「りすさんは、泳げないからだめ。」と断って、りすを残して島へ泳いで行ってしまいます。島に着いたみんなはりすのことが気がかりで、楽しく遊べませんでした。次の日、みんなは昨日のことをりすに誤り、りすをかめの背中に乗せて島に渡って遊びました。

2年生 学習参観・道徳科「気持ちを色で表してみると」

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5月12日(金)
 2年生の子ども達が学習参観の道徳科で読んだのは、有名なイソップ童話の『金のおの』です。ある日、木こりが大切な斧を泉に落としてしまいます。すると泉の中から神様があらわれて、木こりに「落としたのは金の斧か、銀の斧か」とたずねます。
 「大切な斧を落としてしまったときの木こりの気持ちを表してみましょう。」と担任の先生が言うと、2年生の子ども達はさっと赤い円と青い円を出しました。2つの円には切れ込みが入っていて、組み合わせると赤と青の面性が変わるようになっています。
 嬉しいや楽しいといったプラスの感情は赤色で、悲しいや不安といったマイナスの感情は青色で。登場人物の心情を円グラフで表すことで、場面による気持ちの移り変わりや成長を読み取る手立てとなります。
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
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