3年 七輪を使って今の生活では「こんろ」となり、ガスやIHなどで台所には欠かせないものですが、昔の人は七輪を使って、魚を焼いたり煮物をしたりしていたことを学びました。持ち運びができて便利だけど、火力の調節が簡単にはできないことや、薪や炭を使って火をおこすのに手間がかかることなども知りました。 また、今回の体験では着火剤など使わずにマッチで火をつけました。マッチを使ったことがないという人が大半でしたが、全員一人2本、体験しました。こわごわ扱う人もいましたが、やけどをせずに火をつけていました。 画像一枚目は、ねじった新聞紙を真ん中を空洞にして詰め、その上に炭を置いたところに、マッチで火をつけた新聞紙を入れているところです。いよいよ煙が出てきて炭が白っぽくなってきたらおもちを焼き始めました。いい色に焼きあがり、おしょうゆをつけていただいた時には「おもちは好きじゃないけど、これはおいしい!」と言う人もいたほどでした。 3年生 江戸時代の大阪へタイムスリップ
1月28日、3年生は大阪くらしの今昔館へ社会見学に行きました。
乗り換えた淡路駅から「阪急電車」に乗ったはずが、降りたのは「大阪市営地下鉄」天神橋筋六丁目。大阪ではたくさんの鉄道がつながって、交通網が発達していることを一学期に社会科で学習したねと、思い出しました。 まずはホールで体験学習です。昔の道具クイズではなかなか正解が出ないくらい難しいものもありました。数名の児童が着物を着せていただく体験もして、いよいよ江戸時代の大阪の街探検です。建具屋、小間物屋、唐物屋、など今はあまり聞くことのないお店屋さんや、井戸やかまどのある台所、外からまきを燃やしてたく五右衛門風呂や、しわをのばすために板に干された着物の洗濯物など珍しいものがたくさんありました。もっと時間をかけて見学したかったと名残り惜しく帰路につきました。 |
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