茎わかめのつくだ煮関東煮、もやしのゆず風味、茎わかめのつくだ煮、ごはん、牛乳 「茎わかめ」は、岩手・宮城県産です。東日本大震災で津波の起こった海で育ったわかめです。わかめは、北海道東岸および南西諸島を除く日本の沿岸と朝鮮半島のみに育ちます。水温が下がる秋から成長し始め、冬になると若いわかめが収穫されます。この時期の生わかめが一番おいしいそうです。「茎わかめ」は、葉の中央を走る「中肋(ちゅうろく)」と呼ばれる部分を使っています。 「茎わかめのつくだ煮」を「おいしい〜。」とお代わりしている子どもが、「だって、コンビニの昆布のおにぎりが一番好きだもん。」と答えてくれていました。そんなに味が濃いわけではなかったのですが、ごはんによく合うおかずでした。(栄養教諭) うすくず汁赤魚のレモンじょうゆかけ、うすくず汁、高野どうふのいり煮、ごはん、牛乳 「うすくず汁」は、すまし汁に水でといたでんぷん(片栗粉)でとろみをつけたものです。寒い時期には、汁がさめにくく、長い時間おいしく食べられる汁ものです。お家で汁ものといえばみそ汁が多いようですが、白菜や里芋、三つ葉と使ったうすくず汁もおいしいです。 「赤魚のレモンじょうゆかけ」の赤魚はベーリング海でとられた魚です。焼くと小さく縮んでしまいました。「レモンじょうゆ」のレモンは広島県産です。優しい味のポン酢のような味でした。(栄養教諭) かぼちゃプリン豚肉のデミグラスソース、はくさいのスープ、かぼちゃのプリン、黒糖パン、 牛乳 「かぼちゃプリン」は、かぼちゃのペーストを混ぜ込んだプリンです。食感は、プリンより少しざらっとしています。1人分の量は、写真の2倍ぐらいあります。「冷たくないプリン」は、嫌いな子どもたちがいるようです。かぼちゃの甘さがわかるぐらいのプリンでした。 「豚肉のデミグラスソース煮」は、給食らしい味付けでした。どのクラスも食缶が空っぽでした。(栄養教諭) 韓国・朝鮮料理豚肉とだいこんのにもの、チヂミ、みかん(かんづめ)、パンプキンパン、牛乳 「チヂミ」は、韓国・朝鮮料理です。給食では、他にビビンバやトック、ナムル、プルコギなどが登場します。ごま油やねぎ、にんにく、とうがらしなどを使って香りやからみをつけた料理が多くあります。今日のチヂミには、にんじん、にらを使い、彩のよいチヂミになりました。 「豚肉とだいこんの煮もの」は、豚肉としいたけのうま味がだいこんにしみこんだ煮物でした。(栄養教諭) 学校給食献立コンクール優秀賞作品タンダドリーチキン、スープ、だいこんのサラダ、ごはん、牛乳 今日は、昨年の9月ごろ行われた大阪市学校給食献立コンクールの優秀賞作品の献立です。昨年の6年生が考えた献立です。この献立を考えた理由は、「寒い冬にエネルギーがアップするように、鶏肉をカレー味のタンドリーチキンにしました。冬にたくさんの野菜を食べられるように、スープとサラダに野菜を入れました。冬の野菜の代表であるだいこんは、葉っぱと一緒にサラダにしました。」です。 タンドリーチキンもだいこんのサラダも好評でした。スープだったので「スプーン」を付けましたが、鶏肉が大きかったので、子どもたちは少し食べにくそうにしていました。(栄養教諭) |
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