ほうれん草のグラタン鶏肉と野菜のスープ煮、ほうれん草のグラタン、白桃(かんづめ)、ライ麦パン、牛乳 給食の中で「グラタン」は人気のある献立です。ほうれん草は下ゆでしてから煮て焼き物機で焼きましたが、緑色が残っていて、見た目にもきれいなグラタンでした。1年生でも全部食べていました。 「先生、私、今日のような給食が好き。」と言ってくれる子が何人もいました。給食では、具だくさんのみそ汁も人気がありますが、残食を見ていると「グラタン」の方が人気が高いように思います。将来、大人になって「給食のみそ汁おいしかったな。」と言ってくれる子が多くなることを願っています。(栄養教諭) こまつなの煮びたし赤魚のしょうゆだれかけ、みそ汁、こまつなの煮びたし、ごはん、牛乳 「こまつな」は、寒さに強く、冬が旬の野菜です。お雑煮に使うところもあります。ほうれん草に比べるとアクが少ないので、下ゆでせずに使うこともできます。給食では、子どもたちが食べやすいように、お肉を入れて煮びたしにしました。「こまつな」は、福岡県や和歌山県のものを使用しています。 「赤魚」は、ご家庭ではあまり使わない魚だと思います。調理前は大きいのですが、調理後は縮んで小さくなってしまいます。しょうゆだれがとてもおいしかったです。(栄養教諭) きのこのクリームシチューきのこのクリームシチュー、ブロッコリーとコーンのサラダ、みかん、 レーズンパン、牛乳 「きのこのクリームシチュー」に使った「きのこ」は、生しいたけ、しめじでした。生しいたけは苦手にする子が多いですが、シチューに入ると気づかず食べているようでした。お家でも作って食べてから「おいしかったね。実は、しいたけ入ってたんだよ。」と言っていただくと、子どもはびっくりするかもしれません。しめじはよく使いますが、しいたけはもったいないように感じるのですが、給食の中でもシチューに入れるのが一番食べやすいように見えます。 今日の献立は、組み合わせも味、見た目もよい献立でした。急に季節が進んだ今日のような気候にもぴったりでした。 かぼちゃういろう豚肉とまいたけのいためもの、つみれ汁、かぼちゃういろう、ごはん、牛乳 「ういろう」は、うるち米を粉にした上新粉と砂糖、水を混ぜ合わせて、焼き物機で蒸しました。給食では、新茶の季節に「まっ茶ういろう」を出しました。今回は、かぼちゃペーストを混ぜた「かぼちゃういろう」です。かぼちゃの黄色が鮮やかな「ういろう」になりました。子どもたちの好き・嫌いは、大きく分かれていました。好きな児童は、「もったいない。」とチビチビと楽しみながら食べていました。 「つみれ汁」は、「いわし団子」を使いました。「いわし団子」は魚臭さもなく、おいしいみそ汁になりました。こどもたちは、予想していたより、「いわし団子」をおいしそうに食べていました。(栄養教諭) たこボールたこボール、洋風煮、だいこんのサラダ、コッペパン(ブルーベリージャム)、牛乳 「たこボール」は、大阪を代表する料理「たこ焼き」に似せて作ったものです。「たこ焼き」を大量に焼く道具は学校にありませんので、油で揚げています。また、生地に「とうふ」を使いました。1,2年生は「たこが苦手。」という児童が多く、たった1個しかないのに残していました。「たこ焼き」をあまり食べられない家庭が増えたのでしょうか。 「だいこんのサラダ」は、人気がありました。蒸した「だいこん」に給食室で作ったドレッシングをかけた料理です。「だいこん」とサラダ油の組み合わせがよいのか、甘酢であえるより食べやすくなりました。これから、「だいこん」がますますおいしくなる時期になりますので、ぜひお試しください。(栄養教諭) |
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