愛情込めて育ててきたマリーゴールドとホウセンカの花が、ようやく開きました。「ホウセンカはやっぱり赤い花や！だって茎が赤かったもん」「え！でも待って！このホウセンカは白い花やで！」「えー！？あ！これは赤と白がまざってる！なんでー？」花の色を見ただけでも、子どもたちは疑問を呟き、交流を始めました。

　今週からはいいお天気が続きます。まだまだきれいな花を咲かせられるよう、お水やりをがんばりましょうと話をしました。　

　国語科では、調べたいテーマを決めて、レポートを書く学習に取り組んでいます。前の時間に、図鑑を使って調べるときには「もくじ」と「さくいん」を利用すると便利だということを学習しました。写真は、グループごとに図鑑で調べ学習をしているところです。「あ、あったよ！これ写そう」「こっちにもあったよ。あとで交換しよう」グループで交流しながら学習をすすめています。

　理科の時間には、風の力で動く車を作り、試しに走らせてみました。ただ楽しく走らせるのではなくて、「どうやったら遠くまで進むかな」と投げかけました。「下じきでめちゃくちゃあおいだら、速く進んだよ」「この紙の部分に風を当てたらいいよ」など、遊びながら、遠くまで走らせるためのコツに気づいたようです。
　次回からは、条件をそろえて、３年生理科はじめての実験に挑戦します。

　旭区役所の方、公園事務所の職員の方、地域の方１８名にご協力いただいて、旭区の花である「花菖蒲」の株分けをしました。ビニールポットに花菖蒲の株を植えた後、名札を書きました。秋にはもう少し大きな鉢に植え替えをします。
　来年の春にはきれいな花が咲くように、毎日水やりをがんばります。

　植物の体のつくりを学習するため、学習園のマリーゴールドとホウセンカを掘り出して、観察をしました。根を水で洗って土を落とすと、普段は見えない部分が観察できて、子どもたちからは歓声が上がりました。「根は白いねぇ」「ホウセンカの根はピンクっぽいよ」「根は茎から出てんねんな」などなど。「あ、そうか。根が長いから、さっき先生は周りの土ごと掘り起こしたんか」と植物の体のつくりに気づいた呟きも聞こえました。