「いじめをなくそう!」〜校長講話より先週の月曜日、月に一度のスライドを使った校長講話をしました。 テーマは「いじめをなくそう!」。 最近、学校での児童同士で飛交う言葉のキツさやトラブルが気になります。運動会に向けて、相手のミスを「お前のせいで!」と責めるような「ちくちく言葉」ではなく、「次がんばろう!」「ドンマイ!」と励ますような「ふわふわ言葉」を使ってほしいと願って、話しました。 その中で、谷川俊太郎さんと子ども達が作った本『いじめっこ いじめられっこ』から、詩を一つ紹介しました。 ======================= 「大丈夫」 勇木 小4 男 大丈夫、大丈夫 ただの遊びだから大丈夫 バレなければ大丈夫 ふざけてるだけだから大丈夫 言い訳すれば大丈夫 やられている方は大丈夫じゃない 大丈夫に見えても 大丈夫じゃない いじめに 大丈夫は一つも通ようしない =========================== 子どもたちの、心の声から生まれた詩集です。 いじめの芽(め)は、乱暴な言葉づかいが当たり前になったり、人の物を大事にしなかったりするところから、生まれてきます。そして「見ているだけ」の人も、いじめの芽を育てています。 「やめよう!」いう勇気を持てる敷津っ子になってほしいと思っています。 【担当:校長】 学習参観・PTA学級懇談会長い2学期ですが、学習参観と懇談会は9月の1回だけです。 参観日は、なぜか子どもたちが朝からそわそわしているような気がします。やっぱり、自分の頑張っている姿をおうちの人に見てもらえるのはうれしいのでしょうね。 5時間目が近づき、教室の後ろにおうちの人の姿を見つけると、目を輝かせて、手をふっている子どももたくさんいました。 今回の学習参観の内容は次のとおりでした。 1年・・・生活:「とおくへとばそう」 2年・・・国語、生活、道徳:「わたしには3つのよいところがある」 3年・・・社会:「わたしたちのすむ町を知ろう」 4年・・・国語:「子ども討論会」 5年・・・総合:「知ってほしいな日本のこと」 6年・・・国語:「海のいのち」 学習参観の後は、PTA学級懇談会です。PTA学級委員さんが中心になって、懇談のテーマを決め、情報交流をしました。保護者どうし、同じような子育ての悩みを抱えていることを知り、悩みを共有したり、アドバイスをしあうことができたのではないでしょうか。 また、全学年、共通のテーマとして「朝ごはんについて」資料をもとに話し合いをしました。大人も子どもも忙しい朝の時間帯ですが、もう一度朝ごはんについて見つめなおしてもらえたらと思いました。 学級懇談会のテーマは次のとおりでした。 1年・・・家庭での過ごし方、友だち関係について 2年・・・登校前、下校後の様子について 3年・・・放課後の過ごし方について 4年・・・家庭学習とケータイ・スマホの使い方について 5年・・・子どもとのかかわり方について 6年・・・中学校に向けて 【教務:根井】 「○○かを○○こう集会」……ある日の休み時間の廊下の動画。 「11人の子が通りました。 するとレッドカード・イエローカードの人、発見!」 どんなキケンなことをしていたか、よーく見てください。」 「廊下を走ってはいけません!」 何百回、何千回言ったことでしょう。 接触して、けが寸前の「ヒヤリハット」を、みんな経験しているはず。 それでも、廊下を走る子の姿を見ない日はありません…。 今日の集会では、健康委員会がスライドショーとクイズで発表しました。 2年前のけが予防集会で登場した「ハット君」が、 今回は、廊下・階段の「ヒヤリハット予報」。 「(廊下が)ぬれてるよ!」「とがってるよ!」「ひっかかるよ!」 実際の校内の写真で「ヒヤリハット予報」。 そして、冒頭の動画です。 なぜキケンだったかをなかよし班で答えます。 一瞬で通り過ぎる姿に、みんな真剣に見入っていました。 保健室の前に「今日の集会は、○○かを○○こう集会です。」と書いておきました。 通りかかった子が、「先生、すぐわかったわ!」「おれって天才!」 心なしか、廊下を通る音が静かだったような気がします。 【担当:養護教諭 岡部】 浪速区民祭りに出演!地域の方にも「金管バンド良かったよ!」と褒めていただきました。 小さな学校で金管バンドクラブを維持するのは、大変です。本来は高学年からしか扱えないようなトランペットやユーフォニウムに、3年生ぐらいから取り組みます。 それだけ子ども達にとっては、チャンスが多いということでもあります。指導体制を工夫しながら、今年度も活動を続けることができました。保護者の方や、地域の方のご協力や応援を得ながら、続けています。 次の出番は運動会のファンファーレ。 また気持ちをそろえて、がんばってくれると思います。 【担当:校長】 C−NETってなあに? 〜外国人英語講師〜昨年度後期より、全市、中学校区に一人の外国人講師を配置し、その校区の小学校すべてに派遣しています その講師のことを、C−NET(シーネット)と言います City−Native English Teacher 大阪市の、英語を母語とする、英語の、先生 という意味です 本校にはガーナ出身の男性の先生に来てもらっています 豪快で温かい子ども好きな素敵な先生です 今日は、5・6年生のみならず 2年生の学級活動の一こまとして 英語に触れる時間をもうけました 写真は、英語の歌に合わせて椅子取りゲームをしているシーンです 英語は「読み書き」の前に、まずは、「聞く話す」ことに慣れ親しませていきたいと考えています (教頭発) |
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