しっかりと寝て、きちんと朝ごはんを食べて登校しましょう!

大阪中華学校との交流 〜真の国際理解教育をめざして〜

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敷津小学校の校区に、大阪中華学校があります。

国際理解教育を長年推進してきている本校としましては、中華学校との交流は大きな財産です。

3月5日、4年生は中華学校との交流会に出かけました。
中華学校の4年生は、男子15人、女子15人の30人。正門をくぐると「こんにちは」と日本語で出迎えてくれました。初めて校舎の中に入る子がほとんどで、ちょっと緊張していましたが、一人ずつ手作りの名札をもらって自己紹介する頃には笑いも出始めました。3つの班に分かれて、ドッジボール、学校比べ、工作などをするうちにどんどん仲よくなっていく子どもたち。とても、素敵な光景でした。
翌日、学級で「昨日、地下鉄の駅で中華学校の○○さんとすれ違って手を振ったよ」というのを聞きました。登下校中、よくすれ違うのに「知らない子」だった中華学校の友だち。これをきっかけに、ちょっと立ち止まって話できる友だちになってくれたらうれしいなあ。

【4年担任:阪口篤】


卒業生を送る会

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 3月7日(土)は、卒業生を送る会を土曜授業で行いました。
 
 13名の6年生を拍手で迎え、1人1人の趣味や好きなことを当てるクイズから始まりました。全員がお互いの顔と名前を知っているからこそ、できるクイズです。

 5年生が司会をがんばっていました。

 在校生からは、寄せ書きのメッセージボードが贈られました。お返しに、6年生からは雑巾と、給食の時のごみ箱をもらいました。ごみ箱のかわいいデザインは、それぞれ考えて作ってくれたそうです。

 それから、各学年が歌や合奏・漫才やコントなど、気持ちをこめてお祝いの発表をしました。聞いている6年生も、笑顔で楽しそうに見守っていました。

 1年生は、すてきな合唱と「さんぽ」の合奏が上手でした。一番、6年生にお世話になった学年です。大きくなった姿をしっかり見てもらいました。

 2年生は故郷を思う沖縄民謡を、最後は「敷津小を思う歌」に歌詞を変えて、元気いっぱいに歌ってくれました。

 3年生は、合奏の後に一人一人が側転や跳び箱の技を見せた後に一文字ずつ掲げ、卒業生へのメッセージを伝えました。

 4年生は、6つのチームに分かれて漫才やコント、オリジナル曲の演奏など楽しい発表を見せてくれました。

 5年生は、寸劇の後に「威風堂々」を合奏してくれました。14名と少ない人数ですが、これから6年生になろうという気もちの入った、背筋の伸びるような演奏で感動的でした。

 そして、金管バンドクラブも演奏します。6年生は今日が最後の演奏。「世界でひとつだけの花」と嵐の「Happiness」を演奏しました。


 教職員からは、6年生が3・4年生の時に学芸会で演じた音楽劇「西遊記」をこっそり練習し、準備をしていました。

 ♪さるるる ぶたたた かっぱっぱ♪

 大人たちの仮装や演技に笑いながらも、2年前を思い出し、声を合わせて歌ってくれました。

 最後の曲「さあ 天竺へ」を、「さあ 中学へ」と歌詞を替え、音楽専科の増田先生のピアノで歌いました。


 ♪つらいときもくじけない すてきななかま そばにいる
  めざせ 中学 はるかな旅を
  終えれば 大人になれる 行こう 中学♪

 
 敷津小の仲間が、新しい旅立ちを応援しています!


 6年生は全員で、低学年を喜ばせるために「ようかい体操第一」を合奏してくれました。「みんな踊りにおいで!」と言われて、いっぱいの子ども達がうれしそうに踊っていました。6年生の優しさを感じます。それから、グループに分かれてダンスや歌を披露してくれました。
 
 花のアーチで見送り、一つの大きな行事が終わりました。

 最後の6年生からのあいさつにもありましたが、残りの短い間にも、まだ一緒に思い出を作れたらと思います。

 
 【担当:校長】


「世界の子どもたち」 〜ユニセフ募金の取り組み〜

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卒業式まであと2週間

卒業直前の6年生恒例の取り組み

低学年のころから、毎年、先輩たちの行動を見てきて
最後に当事者になります

今回は、子どもたちが選んだ画像をパワーポイントで映し出しながら、自分たちの調べたことを発表しました



世界中に5歳までに命を落とす子どもが630万人もいる
その主な原因は
肺炎
下痢
マラリア

いま私たちができること

100円でできること
水をきれいにする薬86錠
病気を防ぐワクチン7回
ビタミン剤100錠
200円で
毛布1枚

自分のおこづかいから少しでも協力したい

全校朝会で呼びかけました

住友化学が開発した
マラリアを予防するための
殺虫剤を塗りこんだ蚊帳

みんなに示しました


そこに至るまでに
カカオ農園で働く子どもの映像
(自分たちが採って集めているカカオ豆がチョコレートになることを知らない)
を見てみんなで考えたり

資源と技術と資本のあるなしで世界の不平等不均衡を体験する「貿易ゲーム」に取り組んだり

日本の給食の歴史を調べたりしてきました
(戦後すぐにユニセフからパンと脱脂粉乳を贈られて学校給食が始まった)

私がこの子たちと出会ったのは
入学式で1年生を迎える2年生の春

教室は職員室のそばで
いつもちょこまか動き回っていたかわいらしい子たちだった

そして今
ぐんぐんと大きくなって
世界を語ることができるようになった

旅立ちの日まであと少し

頼もしく見守り
温かく見送り、見届けたい


(教頭発)

3年生・クラブ体験

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 2月27日(金)は、3年生が「クラブ体験」をしました。


 4年生からは、クラブ活動に参加できます。

 どんなクラブにしようか、わくわくしている3年生達が、活動の場を見学。講堂でのスポーツクラブや家庭科室の調理・手芸クラブなど、各クラブがそれぞれに「うちのクラブは楽しいよ!」とアピールしています。

 3年生からは、

 「いっぺんに2つのクラブに入れないの?」
 「どれもいいなぁ!」
 
 と、迷う声が聞こえてきました。

 
  ひとつひとつの行事の中で、新しい学年に向けての準備が進んでいます。
 


 【担当:校長】


5年生 社会見学 〜地域事業所との連携〜

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校区にある「浪芳庵」の工場見学と、実際にみたらし団子づくり体験を行いました。
浪芳庵さんのご厚意で、敷津小学校の5年生に体験をというお声をかけていただき、今日の体験となりました。

5年生は、同じお菓子を作る明治製菓へ1月に見学に行きました。大きな工場は、大きな工場の工夫があって、小さな工場は小さな工場の工夫があります。それぞれを学習することができた、いい機会となりました。

実際に、作業される工場に、職人の方が入室されるように、1分間手洗いとエアーシャワーをして、入りました。
工程を一通り見せていただきましたが、思わず拍手と歓声があがったのが、団子の生地づくりです。力強くこねていって、あっという間に生地になったこと。そして、蒸す機械に入れて60分後の状態の生地を見せていただくと、もちもちの生地になっていたこと。まるで、魔法をかけたようで、拍手と歓声があがりました。「今のままで、食べてみたい。」というつぶやきもあったぐらいに、本当においしそうでした。

いよいよ、みたらし団子づくりです。一人4本作りました。工夫をして、形を変えた子がいました。「学校の先生方にも作ろう」という声があがり、みんなで作りました。そういう気持ちになるのが、とても素敵だなと感じました。
あぶるのは、職人の方がしてくださり、15分後に、香ばしいにおいに包まれた団子が運ばれてきました。
たれをつけて、いただきました。できたてをすぐに食べることのおいしさを全員で味わいました。

今日、お家にもお土産を持って帰りました。
是非、ご家族で、体験したお話とともに、お聞きください。

5年生としての最後の社会見学を、全員で参加することができて、よかったです。

【担当:5年生担任 田上】

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