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ものが燃える前と後の空気の成分のちがい1(6年)

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今回は「ものが燃える前の空気の成分」と「後の空気の成分」について実際に実験をして調べてみました。

実験の前に、気体検知管にはちっ素用がなかったことを思い出してください。
実は、ものが燃える前と後の空気の成分で、ちっ素には変わりがありません。空気の中には、燃える前にも後にもおよそ80パーセントのちっ素があります。このこともしっかりと押さえておきましょう。

結果を見る前にみなさんで「結果の予想」をしてみましょう。次の3つのうちで、自分の意見に最も近いものを選んでから、実験の結果を見てみましょう。

1 ものが燃える前と後では、酸素の割合も二酸化炭素の割合も変わらない。
2 ものが燃えた後の空気は、酸素がほとんどなくなっていて。二酸化炭素がすごく増えている。
3 ものが燃えた後の空気は、酸素が少し減っていて、二酸化炭素が少し増えている。

さて、みなさんはどのように予想しましたか。答えをいそがずに、しっかりと考えてからこの後を見てくださいね。

では、実際に気体検知管を使って、酸素と二酸化炭素の成分をはかってみましょう。
Gの方から目盛りを見ていって、酸素の方は白くなっている所、二酸化炭素の方は紫色になっている所の目もりを読みます。

上の写真は、ものが燃える前の空気の成分です。

酸素の検知管のめもりはおよそ21%を指しています。
赤い0.5%〜8%を調べる二酸化炭素の検知管は、まったく反応をしていません。これは、1%よりもかなり少ない量しか空気中にないことを表しています。
黄色い0.03%〜1%を調べる二酸化炭素の検知管では、ほんの少しだけ紫色の反応が見られました。ものが燃える前の空気にはおよそ0.04%の二酸化炭素がふくまれるので、大体ただしく反応が見られます。

真ん中の写真はものを燃やした後の空気の成分です。

酸素の検知管のめもりはおよそ17%を指しています。燃やす前と比べて4%ほど減っていますね。
赤い二酸化炭素のめもりは1.5%ほど、黄色いめもりは振り切れてしまっています。

一番下の写真は燃える前と後の成分を並べたものです。これを見ると、物が燃える前と後の空気の成分では、酸素が減り、二酸化炭素が増えるということが言えそうです。

また、酸素がほとんどなくなってしまうのではなく、3〜4%しか減っていないこともわかります。

この実験については、次の動画も見てみてくださいね。(先生の実験とビデオの実験のちがいについては、次回に説明します)

気体検知管の使い方(6年)

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燃える前の気体の成分と、燃えた後の気体の成分の違いを調べるためには、2つの方法があります。
1つ目は石灰水を使う方法です。P17を参考にしてください。石灰水に二酸化炭素がふれると白くなります。この反応は、テストにとてもよく出てきますので、しっかりと覚えましょう。

2つ目は気体検知管を使う方法です。今回は使い方のこつや注意点を説明します。

教科書P16も参考にしてください。

一番上の写真には気体採取器・チップホルダー・カバーゴムが写っています。
気体採取器は気体の成分を調べるのに必要な50mLの気体が採取できます。

真ん中の写真は気体検知管です。
気体検知管には青い酸素用、黄色い二酸化炭素の0.03〜1%用、赤い0.5〜8%用の3つがあります。
二酸化炭素用を2本使うのにはわけがあります。(そのわけは実験をすれば分かります)

では、使い方を説明していきます。P16のQRコードや動画も利用してください。

気体検知管は、空気の中の酸素や二酸化炭素と反応してしまうのをふせぐために、両はしが閉じてあります。まずは両はしをチップホルダーで折り、Gマーク側にカバーゴムを付けます。

下の写真のように気体採取器に気体検知管を取り付けます。取り付けるときはGマークと矢印(→)の方向に注意します。Gマークが気体採取器から一番遠くで、矢印の向いている方が気体採取器になるように取り付けます。

調べたい空気の入っている入れ物に気体検知管のカバー側を差し込みます。

気体検知管のハンドルをカチッとなるまで一気に引く。この時、引き直したり、カチッと止まらなかったりするとうまくいかないことが多いです。

決められた時間がたったら、目もりを読みます。(酸素の検知管は使用すると熱くなるので、冷めるまではさわらないように気をつける。)

ヒトはイメージトレーニングだけでも技術の上達ができる生き物です。なんどか使い方を見て、イメージしてみてくださいね。

今年から10mLではかれる酸素の気体検知管ができました。今年、これを使えるように学校でもこう入する予定です。

生き物さがし(4年)

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4年生では季節ごとに生き物さがしをします。
今年は外部から講師(こうし)のみなさんをお招きして、学校の生き物さがしを予定しています。

今日、一回目の打ち合わせをしました。
熱心に校内の生き物を撮影して帰られました。当日が楽しみです。

学校の植物について、少ししょうかいしますね。

一番上の写真は、広島からやってきた、被曝青桐(ひばくアオギリ)の子どもです。

げんかんのむかって左側にあるせの高い木です。

毎年、えだを落としていただくのですが、今年もまた元気に新芽がでてきました。

大きな葉っぱになります。

ゆにてぃのある教室のうらには、無花果(イチジク)の木がたくさん植えられています。

これまで気が付かなかったのですが、きれいな薔薇(バラ)の花がさいていました。大きなバラの木があるのに、なぜ気が付かなかったのか不思議です。

給食室前の躑躅(ツツジ)の花は今年は本当にたくさんの花をつけています。

今日、しょうかいした木は、全部、むずかしい漢字ですね。

空気の成分(6年)

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前回の動画は見ることができましたか。

ろうそくが燃えてる時の空気の流れや、物が燃える前と、燃えた後の空気が何かちがっていることがわかったのではないでしょうか。

私たちの大切な空気は、実はたくさんの気体(このことば覚えていますか?)が混ざったものです。

上の成分表で表した通り、空気のおよそ8割はちっ素という気体です。残りのおよそ2割が酸素という気体で、全体のほぼ99パーセントをしめています。

残りの1パーセントの中には、二酸化炭素やその他の(たとえば、ネオンや水素などの)期待が入っています。(※ この成分表の中には、場所によって大きく割合のかわる水蒸気はふくまれていません)

さて、それぞれの気体はどのように性質があるのでしょうか。

ものが燃えるために必要な気体はこのうちのどれで、ものが燃やした後に増える気体はこのうちのどれなのでしょうか。

続きは次回。(今回は先生の自宅からテレワークでホームページを作成しました。)

種まきをしました(4・5年)

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4年生の自然の学習と5年生の花から実への学習のためにヒョウタンとヘチマの種をまきました。

写真を見てください。上の写真にある1cmほどの白茶色の種がヒョウタンの種です。たてにすじが入っているのも特ちょうの一つです。

ヒョウタンはいろいろな種類があるのですが、今回植えたのは、センナリビョウタン(千成瓢箪)です。

センナリヒョウタンはおよそ10cmくらいの実をたくさんつけるヒョウタンです。昔の武将 豊臣秀吉(とよとみひでよし)の旗じるしとしても知られています。

次の写真のやはり1cmくらいの黒い種がヘチマの種です。何か別のたねに似ていませんか。そうです。スイカの種ににていますよね。

実はヒョウタンもヘチマ(糸瓜)もスイカ(西瓜)もすべてウリ(瓜)の仲間です。

ウリの仲間はツルを持っていて、細く長く伸びるものが多くあります。

ヒョウタンやヘチマはどのように育っていくか楽しみにしておいてくださいね。

いつもは班の数分の種ポットに植えているのですが、今年は下の学習園に直まきしました。

マルチという黒いシートに穴をあけて、ヒョウタン、ヘチマそれぞれ10か所くらい植えてあります。

どのように育っていくかも、この紙面でまたお伝えします。
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