大阪市立中学校教育研究会 令和6年度 研究テーマ「持続可能な未来社会の創り手となる資質・能力の育成」〜ウェルビーイング・探究学習・総合的読解力〜

全市研究発表会を行いました。

【 授業内容 】
「複数の情報を関連づけて考えをまとめ,必要な情報をわかりやすく伝える2」(教材名 三省堂『現代の国語1』p.150〜154「必要な情報をわかりやすく伝える」)において、言語活動として、所在地である北区が作成した「北区民アンケート」と「大阪北区ジシン本」をもとに、実際に地域の人に防災意識を高めてもらうためのリーフレットを作成しました。
【 録画・編集について 】
 生徒たちの学習活動については、各班に1台PC端末を配置し、全5時間の授業について、基本的に班ごとに録画しました。授業者の様子と学級全体の様子については、教室の後ろにも一台PC端末を配置し全体を録画しました。編集については、全5時間の授業の流れがわかりやすいように各授業の中心となる部分の確認を行い、大阪市教育センター指導主事と複数の専門委員で共有し、クラウド上で確認、訂正を行い完成させました。
【 研究協議とそのまとめについて 】
 研究協議は、視聴した授業をもとに各校で協議用シートを使用して実施し、その結果については、GoogleFormsに入力してもらいました。内容のまとめについては、すべての学校へデータとして返信しました。
【 研究の成果について 】
子どもたちがICTを活用し、主体的に自分の興味・関心等に応じ他者と協働し、教科横断的な活動をもとにした豊かな言語活動を行い、実際の社会とつながった学びを獲得していく、そんな指導のモデルとなるような授業を提案できたのではないかと考えます。
研究授業をYouTubeでの配信の形式にしたことについて、87.4%、研究協議を各校でシートを使っての協議の形式にしたことについて83.2%、研究協議のまとめをGoogleFormsに入力する形にしたことについて84%が「よかった」と回答がありました。

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全市発表会の事前研究協議を行いました。

全市研究発表会に向けて10月3日に、事前に授業者と専門委員5名で、この授業についてポイントを絞った事前研究協議を実施し録画を行いました。全市研の各校での研究協議のポイントが明確になるようにと願い、授業の後にYouTubeで配信いたします。

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令和3年度 国語部 ブロック研究発表会について

8月の各ブロック研究発表会では、感染拡大防止のため、集合研修ではなく資料配付による研修や、オンデマンド形式の研修を実施しました。

第1ブロック…「指導と評価の一体化」のための学習評価および、新教科書を活用しての日々の授業、ICTを効果的に活用した授業についての各校の事例報告と情報交換の内容で準備を進めていましたが、各校で作成した「評価基準表」の収集を行いました。

第2ブロック…「言葉の発見 敬語の意味と種類」の単元の研修授業、研究協議を実施しました。また、指導助言を大阪市教育センター指導主事にいただき、関連の資料を大阪市教育センターのwaku×2.com-beeに掲載し、共有を図りました。

第3ブロック…当初は各校より1名が「学習評価に関する資料」「授業に関する資料」を持ち寄っての集合研修を行い、その後自校での研修を実施する予定でしたが、感染拡大予防のため、提出してもらった資料をまとめてPDF化し各校へ配付し、各校での研修に活用する形での研修に変更し実施しました。

第4ブロック…研究テーマ「リーディングスキルを意識した授業づくり」に基づいて、昨年度、桃谷中学校で実践した単元「リーディングスキルテスト(RST)を活用し、基礎的・汎用的読解力(リーディングスキル)を育む」を、動画等のコンテンツによって報告しました。

令和3年度 第1回 学習会

令和3年11月16日(火)大阪市立玉津中学校4階学習室において、「子どもたちのWell−Beingを育てるために〜レジリエンスとマインドセット〜」をテーマに、立命館大学教職大学院 教授 菱田準子先生に講演をしていただきました。

個々に「自身の強み」カードを選び、自身の強みを活かす・他者の強みと交換しながら、互いに協力しあって課題解決をする「TEAM強みスゴロク」をグループワークで行いました。グループ内で互いが助け合う雰囲気となり、自然とコミュニケーションがとれる楽しいワークでした。

参加者からは、「心がポカポカする気持ちや、人からほめてもらって嬉しい気持ちを、生徒にも是非体験してほしい」、「生徒対応や教職員との連携で、自分自身が落ち込むことが多い日々でしたが、元気をもらえた。辛いことがあっても、自分の持っている色々な力で前に進めるのだということを子どもたちにも伝えたい」「久しぶりの対面での研修会で、とても有意義で楽しい時間でした」などの感想が多数寄せられました。
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第1回道徳教育推進委員会

11月16日火曜日、第1回道徳教育推進委員会を大阪市立市岡中学校にて開催しました。
大阪市教育委員会総括指導主事あいさつ、大阪市立中学校教育研究会道徳部あいさつに続き、授業の進め方について「『道徳科』授業づくりハンドブック」を使用して大阪市立港南中学校・指導教諭の出来亮太先生から説明がありました。
さらに授業研究として大阪市立市岡中学校・指導教諭の加納輝江先生から、実際の教材『元さんと二通の手紙』を使用して授業展開を提示しました。
道徳教材の基本の読み方から、市岡中学校での実践を通して生徒の意見から見えてきたことを分析して、授業者が教材を深く読み込んでおくことの重要性について報告がありました。
各中学校より多くの先生方にご参加をいただき、活発なディスカッションも行うことができました。

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