〜 すべては子どもたちの笑顔のために 〜  幼保小の架け橋プログラム『ほめ育』推進中!

あいさつ! 〜 児童朝会

週末に山登りに行ってきました。
山登りに行くと気づくことがあります。
それは、たくさんの「こんにちは!」と出会えることです。

山登りの時にはあいさつが大切と言われておりそれには3つの理由があります。

1.顔を覚えてもらえるから!
 あいさつすると顔を覚えてもらえます。そうすると、遭難したときにも誰かが覚えてくれていて目撃情報から早く発見されたりもします。

2.情報を得ることができるから!
 天気や景色、危険個所などの情報を、他の登山者から得ることができます。

3.すがすがしい!
 なにより自分自身がすがすがしい気持ちになります。

だからこそ、あいさつが大切だと言われているのです。
結局はあいさつは“自分のため”にしているとも言えますね。

でも、はずかしかったり、体調が悪かったり…
あいさつができないこともあるかもしれません。
山では、息が上がってしまい声がだせないこともあるのです。
そんな時は、心の中で気持ちをこめるだけでも良いかもしれませんね。


※5月22日(月) 児童朝会 校長講話より
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98% 〜 児童朝会 校長講話

校長先生は先日、ある環境活動家の方のお話を聞く機会がありました。
この方は、世界中を飛び回って様々な活動をされています。

その中で感じられたこと。
それは、「海外と日本を見たときに、日本人は圧倒的に不安感が強い」ということです。
一方でこんな数字があります。

『98%』

実は、不安の98%は起こらないと言われています。
それでも日本人は、不安に感じる人が多いそうです。
なぜでしょうか。

自分がどれだけがんばってもどうにもならないこと(例えば明日雨が降るかどうか等)は、どれだけ心配しても解決しません。
先のことをあまり考えすぎるより“今”どうするかに視点を移せば良いそうです。

これから、遠足や運動会などの行事がたくさんあります。
その中で不安に感じる場面があるかもしれません。
その際、「98%は起こらない」と考えて、「今できること」に焦点をあてて考え行動してほしいと思います。


※5月15日(月) 児童朝会 校長講話より

いじめについて考える日 〜 美点凝視

今日は大阪市の全小中学校で「いじめ」について考え、向き合う日です。
そこで、校長先生の小学校の時の体験談を話します。

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Aさんは鼻水がとまらない病気でした。
いつも鼻水を出しているAさんを見て、周りの人は心ない言葉をかけていました。
その様子をみていた校長先生は…。
何もすることができませんでした。
Aさんを助けることも…。
周りの人に「やめよう」と注意することも…。

そんなAさんは、きっといやな気持になったと思います。
でも休み時間になれば、「一緒に遊ぼう」と率先して声をかけるのもAさんでした
Aさんは友だちをいつも大切にしていたのです。
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もしみんながAさんだったらどんな気持ちになるでしょう。

下の図を見てください。
左側は下があいていますね。では、右側はどうでしょう。
あいているところがない(もしくはわかりにくい)ですよね。
人は目立つ部分に目が行きます。
でも目立たない部分には、意識を向けないと気づかないことが多いのです。

「目立つ部分(鼻水)」にのみ視点がいってしまうと、「目立たない部分(友だちを大切にする人)」という良い部分に視点が行かなくなるのですね。
相手の良いところに意識的に注視することを『美点凝視』といいます。
『美点凝視』ができれば、Aさんへの対応も変えることができたかもしれません。

相手の良いところを意識してみつけ、それを伝えあう。
それができれば、いじめも減り、楽しい学校生活になるのではないかなと思います。


※5月8日(月) 児童朝会 校長講話「いじめについて考える日」
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