2月9日 「能楽体験(4) 〜仕舞〜」《総合》 【4年生】◆大きな声で謡うこと ◆姿勢をよくすること ◆神聖な能舞台(檜舞台)に立つことは、日頃の自分と違う自分になること などを意識しながら,堂々と発表できるようにしました。 動画は,すり足の稽古と立つ,座る所作の稽古です。歩くときは,後ろから引っ張られているような感覚で歩きます。稽古の回数も重ねてきたこともあり,なかなか様になってきました。 能舞台に出入りする際の「切戸口(きりどぐち)」を通って,出入りの稽古もしました。座り方,扇子の持ち方など,さまざまな所作があります。 ○次の動作に移るときに止まる。 ○体の向きや視線をまっすぐ向く。 すり足だけのときは,体の姿勢を意識して歩けますが,仕舞を舞うと,なかなか難しいです。 体育などでも,イメージトレーニングが大切ですね。 今日は,小鼓のグループが仕舞の稽古に参加しました。 能面をつけてすり足で歩く体験をしました。 「見えにくい。」 「鼻の穴からも見える。」 能面が正面を向くように,姿勢をよくする必要がわかりました。 また,能面が傾くと,表情が変わります。 「あっ,悲しそうな顔や。」 「今度は怒っているみたい。」 能面の傾きで表情の変化をつけることもわかりました。 |
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