3月13日 「ゆめいろらんぷがすてき」《図画工作》 【4年生】理科室には暗幕(実はその存在に気が付いたのは,つい最近のことなのだが…)がある。閉め切れば,そこには暗闇の世界がうまれる。つい最近,先生が「暗幕を閉めて。」っと言った時に,わたしたちはそのことでどんな効果が生まれるのか分からなかったのだ。 ランプを点灯する。まだ照明が点いているからだれも驚かない。でも,それでも十分にきれいだ。 蛍光灯のスイッチが切られた。 「おおっ!」 「わぁっ,きれい!」 各班ごとにテーブルの上にランプを並べて置いたのだが,まるでぽっかり浮かぶ洋上イルミネーションのようだ。 「天井がきれい!」 誰かが言った。ランプの上部は透明になっているので,そこから光が出ている。 「プラネタリウムや。」 「オーロラや。」 みんなのランプを一か所に集めてみた。 「おおっ!」 また歓声があがった。 「きれい。」 そのうち誰かが歌いだした。 いつのまにか,みんなで大合唱だ。 ♪ちっちゃなころから,わるがきで〜〜〜 「ゆめいろらんぷ」は,みんなの夢をどこに運んでいくのだろう。 |