思い出作文 4年 「はじめての ちょこく刀」

思い出作文 4年 東郷 美咲 「初めての ちょうこく刀」

 私の3学期の一番の思い出は、はじめてちょうこく刀を使って、はん画をしたことです。ちょうこく刀で木をほるのは、生まれてはじめての体験でした。
 最初は、少しこわかったです。けれど、ほっていくと、こわくなくなりました。また、はじめは、線がガタガタだったけど、少しずつまっすぐの線がほれるようになりました。ちょうこく刀の使い方が上手になってきて、とてもうれしかったです。
 そして、最後に刷りました。きれいにできるか、ドキドキしました。もちろん刷るのもはじめてです。いよいよ私の番がきました。版画用の絵の具をローラーにつけて、版画板にむらなくつけていきます。そして、手が少しふるえながらも、用紙を先生と一緒に版画板の上にのせました。思った以上にかんたんな作業でした。そのあと、バレンで用紙の上からしっかりこすっていきました。しっかりこすれたら、用紙を版画板からゆっくりとはがしていきました。作品は、自分がおもっていたより上出来でした。うれしかったです。
 5年生、6年生になったら、もっと細かい所も、ちょうこく刀でほって、すてきな版画を作りたいです。
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