増築校舎を覆っていたシートが外され、徐々に姿が見えだしました。

学期末の地域子ども会

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今日は地域別に教室に分かれて、学期末の地域子ども会がありました。

これは、冬休みを迎えて、子ども達が安全で、よい冬休みになるように、上級生が中心となって、冬休みのくらしについて話し合う会です。

それぞれの学級で、冬休みのくらしの中で気をつけることを熱心に話し合っていました。

今年は25日が終業式で、1月7日が始業式です。

例年より少し短い冬休みですが、冬休みはやっぱり楽しい行事が目白押しです。
クリスマスにお正月、初詣にお年玉。

心も浮かれがちですが、子ども達には安全で有意義な冬休みにしてほしいと思います。

長期のお休みは、子どもも留守番をすることもあると思います。
「ガス会社のものですが、メーターの点検に来ました!」などと嘘を言って、子どもが留守番をしている家に上がりこむという悪い大人もいます。
 そんな事件に巻き込まれないように、留守番をするときの約束を、しっかりとお家で話し合ってほしいと思います。

 また、子どもがインターネットでのトラブルに巻き込まれる事件もあとを絶ちません。
ネットは非常に便利なコミュニケーションツールと言えますが、一歩使い方を間違えば、とりかえしのつかないことになってしまうということを子ども達は知らなければいけません。ネットを使う時間や場所を家庭でしっかりと決めたり、悪いサイトにアクセスできないようにフィルタリングソフトを使うなど、保護者の方もご協力お願いします。

 全員が楽しく、よい冬休みを過ごせるように願っています。

 

こころのそうじ

今日の児童朝会の校長先生のお話です。


むかし、むかし、インドという国に、一人のお坊さんがいました。このお坊さんは、なかなか物が覚えることができなくて、そういう自分が情けなくなり、お師匠様の所へ行って「私はもうお坊さんをやめたいです。」と相談しました。

すると、お師匠様は「何も心配をすることはありません」といって、彼に一本のほうきを渡し、「これできれいにすることをがんばりなさい。」とおっしゃいました。

お坊さんは、それから何年間も掃除をし続けました。ある日、いつものように庭掃除をしていると、お師匠が来て、「ずいぶんときれいになりましたね。だけど一か所だけ、きたないところがあります。」とおっしゃったのです。

そこで、お坊さんは「お師匠様、いったいどこがきたないのですか?」と尋ねましたが、お師匠様は教えてはくれませんでした。

「はて、いったいどこがきたないのだろう?」と思いながら、それからもずっとそうじをし続けたのです。

ある時、子どもたちが遊んでいて、お坊さんがせっかくきれいにしたところを汚してしまいました。お坊さんはせっかくそうじをしたのに…と大声で怒鳴ってしまいました。

「こらっ!どうしてよごすんだ!」

その瞬間、お坊さんは一番よごれているものに気が付いたのです。それは、自分の心だったのです。

その時、お師匠様が、お坊さんの後ろに立っていて「これで全部きれいになりましたね。」とおっしゃってくれたのです。

そうじをするということは、「そうじなんていやだ、めんどくさい」「さぼりたい」などという心や「人のことを悪く言ったり、威張ったりしたい」という「汚い心の中の汚れ」をきれいにすることなんだと、お坊さんはその時、気づいたのです。

お師匠様の教えの意味が分かったお坊さんは、それからも、ますますそうじに精を出し、人から尊敬をされる立派なお坊さんになったということです。

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確かにそうじを一生懸命すると、すがすがしく、心も洗われるような気持ちになりますね。
子ども達も、1年の締めくくりにそうじを一生懸命して、学校も自分の心もきれいにして新しい年を迎えてほしいと思います。
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今日から学期末懇談会

今日の児童朝会では、美化委員会から「くつそろえんジャー賞」の表彰がありました。

脱いだ靴をそろえること。服をたたむこと。整理整頓を進んですること。
これらの習慣を身に付けるには、毎日の小さな積み重ねが大切です。

親や先生がよい手本を見せたからといって、必ずしも子どもができるようになるとは限りません。しかし、少なくとも、大人がしなければ、子どもができるようになる可能性はないでしょう。

子ども達が、当たり前のことを当たり前にできるようになるために、大人がまず実践しなければならないことは間違いがありません。

今日から学校は期末懇談会です。

下校時間が早くなりますので、帰宅後の過ごし方をご家庭でも話し合ってください。
この時期は子どもの心も緩みがちになっています。

2学期のよいラストスパートが切れるように、気を引き締めさせたいと考えています。
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天王寺警察による防犯教室

今日は全校児童を対象に、天王寺警察や区役所の方が来られ、防犯教室を行っていただきました。

子ども達が楽しく参加できるように、着ぐるみの人形が登場し、巧みに子どもを誘い出す手口を教えていただきました。子ども達は「知らない人にはついていかない」ということを理解できたことと思います。

聖和地区は見守り隊の方が精力的に毎日、交差点などに立ってくださっているので安心です。しかし、すべての場面で大人の目が行き届くわけではなく、最終的には「自分の身は自分で守る」という気持ちが必要なのです。

学校の行き帰りだけでなく、留守番等で自宅にいるときも、言葉巧みに子どもを狙った犯罪などが、これから冬休みを迎えるにあたって心配です。

悲しいことですが、大人は、「よい大人」ばかりではありません。
これから先、どんな危険が待っているのか、予知することも、子どもに大切な「生きる力」と言えます。

お家でも、自分の身は自分で守ることの大切さについて話し合ってみてください。
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