6年 租税教室前日に、「税金がなくなったら、今の私たちの生活にどのような変化があるのか」という内容を、お借りしたDVDで予習をしました。DVDを見終わって子どもたちは、「火事になって消火活動をしてもらったら、莫大なお金が請求されるとは。」と驚いていました。 当日前半は、税金について知るために、レストランや市役所など建物の名前のシールを貼りながら町をつくったり、パソコンを使ったレクチャーを受けたりします。税金で建てられているものに、公園・公立動物園・ゴミ処理施設・裁判所・国会議事堂・公民館などがあるとわかりました。 後半は、4つのグループに分かれて、「それぞれグループによって違う収入の設定をもとに、小学校を建てるとしたら、各グループがどれだけ税金を支払えばよいか」を考えます。実際に金額設定されたなかから工夫して、小学校を建てることができるように、話し合いました。 税金という言葉は知っていても、役割やしくみを深く知らなかった6年生ですが、「租税教室」を通じて知ることができました。「知りたい」という気持ちをもって、意欲的に話し合う姿をすばらしく思いました。 [担当:6年担任 田上] |
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