「卒業を祝う会」の最後には、６年生と５年生が一緒に合奏を披露しました。曲は先日の学習参観でも演奏した「♪情熱大陸」です。
　６年生が打楽器や木琴、鉄琴、オルガンで躍動感のあるリズムを刻み、５年生がリコーダーできれいなメロディーを奏でます。迫力のあるかっこいい演奏に下級生の子ども達は圧倒されて、演奏が終わると大きな拍手が講堂いっぱいに湧きおこりました。

　児童会の代表児童が６年生を前に挨拶のスピーチをして、なかよし班（たてわり班）のメンバーで作ったメッセージカードを、お世話になったお兄んとお姉さんに手渡しました。
　感謝の言葉や卒業してからのエールなど、下級生が心をこめて書いたメッセージを６年生は一つ一つ読んでとても嬉しそうでした。

　サイン集めの次は、１年生あら５年生で歌を送りました。これまで教室で歌を流して繰り返し練習したり、朝の児童集会でみんなで合唱をしたりしてきました。

「僕らまた」
僕らまた　それぞれの道をさ
歩み始めたのさ　その先にある
交差点でまた　めぐり会えたら
その時は二人で　長い長い話を
夜が明けるまで　語り明かしたいね
今はグッバイ

　前に並ぶお兄さんとお姉さんの顔をみながら、１年生から５年生の子ども達は心をこめた歌をプレゼントしました。

　まず始めは、６年生との交流で「サイン集め」ゲームをしました。一列に並んだ６年生の前とジャンケンをして、勝つことができたら栞に６年生がサインを書いてくれます。時間のあるかぎり、次から次へと列を変え並び、６年生とジャンケンをしてサインを集めていきます。
　今年の６年生の人数が少ないこともあって、ジャンケン運の強い子は時間内に６年生全員のサインを集めて嬉しそうでした。

３月１日（金）
　１８日に卒業式を迎える６年生のお兄さんとお姉さんが、慣れ親しんだ小学校に通うのも残りわずかになりました。
　児童会が中心となり、１年生から５年生の子ども達が６年生を招待して、「卒業を祝う会」を開きました。
　会の始めにはみんなで花道をつくり、大きな拍手で６年生を出迎えました。入場した６年生のお兄さんとお姉さん達は、胸をはってひな壇に並びました。