3年生 道徳科「わたしたちの学級の良いところ」(2)今回は桃山学院教育大学の竜神美和先生を講師としてお招きし、道徳科の授業づくりについてご指導をいただきました。「道徳科の教材にはそれぞれにねらいとなる内容項目が決められています。例えばその中の一つ『親切・思いやり』でも、学年があがるにつれて求められるもののレベルが変わっていきます。」と、学年に合わせたねらいを明確にして授業づくりをすることの大切さについてお話されました。 また、参加者を児童役に指名して役割演技をするなど、授業に近づけた講演をしてくださいました。これまで竜神先生がされた実践から、授業で見られた児童の反応や聞かれた声などを紹介し、子ども達の気づきや考え方を大切にする道徳科の授業のおもしろさについて教えていただきました。 3年生 道徳科「わたしたちの学級の良いところ」(1)3年1組で『学級しょうかい』という教材を使い、道徳科の研究授業を行いました。『学級しょうかい』というお話は、子ども達が長縄跳びの練習を積み重ねて目標を達成し、その様子が校内放送で紹介されるのを真剣に見つめる姿から、心を一つにして頑張る学級の一体感に気づく教材です。 3年生の子ども達はこの研究授業をする前に、実際に自分達も大縄跳びに挑戦しました。最初はすぐに縄に引っかかってしまいましたが、練習を重ねるうちにどんどん跳べる回数も増えていって、中には20回や30回を超えるグループもあったそうです。グループで練習をしている時に、お互いに励まし合ったり教え合ったりするなど、自分達がまとまっていく体験をしました。 授業では大縄跳びが上手くでいなかったときの子ども達の表情と、跳べる回数が多くなってきたときの表情を絵で表現するなど、3年生の子ども達が表しやすくなる工夫が取り入れられていました。 3年生 夢ちゃん花づくり「花壇に植えかえよう」3年生の子ども達が取り組んでいる『夢ちゃん花づくり』は、地域のボランティアのみなさんにたくさんのご協力を得ています。今回は春に種まきをしたマリーゴールドが大きく育ち、30cm以上に育ったので花壇への植え替えをしました。 育苗ポットを押して苗をはずすと、細くて白い根っこが伸びてしっかりと土をつかんでいます。長くなった茎がポキッと折れないように気をつけて、花壇にスコップで掘った穴の中に入れました。 植え替えが終わると、花壇には長く伸びた茎がきれいに並んで、風がふくたびに揺れています。次は花が咲くのが楽しみです。 3年生 夢ちゃん花づくり「折れないように そっとやさしく」(2)大きな育苗ポットに引越しをしたマリーゴールドが、きれいに並んで風に揺れていました。 3年生 夢ちゃん花づくり「折れないように そっとやさしく」(1)5月のゴールデンウイーク明けに、3年生の子ども達が地域のボランティアの方にお手伝いしてもらって、マリーゴールドの種を植えました。すぐに小さな芽が出て、一ヶ月で10cmを超えるほどに大きくなりました。 今回の『夢ちゃん花づくり』では、マリーゴールドの苗を大きめの育苗ポットに植え替える体験をしました。苗の周りにピンセットを差し込んでスポッと抜くと、白くて細い根っこが土を抱くように伸びています。 |