２０１９、３学期始業式　校長講話
　新年あけましておめでとうございます。　
　さて、３学期が始まりしたが、３学期は、何日あるか数えますと、７５日で、そのうち登校する日は５４日です。６年は、卒業式まで５３日です。とても短いです。そして今年で平成が終わります。平和を守る願いがこめられた元号でした。しかし、他の国、地域では、争い事が起き、たくさんの子どもたちの尊い命が失われました。遠く離れた私たちは、何をしたらいいか、どのように考えて行動したらよいか。それは、身近なところである家庭や地域、学校で互いに協力して仲よく過ごす平和を大切にする心と力を育てて過ごすことです。
　学校に来ることの意味は、自分や周りの友だちが、様々な課題や問題に出会い、自分たちの力で解決できる力を高めることです。そのために授業時間に、友だちと笑顔で、分からないことは、教え合い、できた時は、ほめあって、また、休み時間には、仲よく楽しく過ごせたことを友だちと認めあうことです。いじめやいじわるや暴力は絶対にだめです。笑顔であいさつを交わし、嫌な思いをしないように、一人一人が他の人のことを思いやったことばを使うように心がけましょう。
　１年のまとめでもある３学期は、ひとりひとりが、自分のために、そして、みんなのために共に力を高め協力し合って、よりよく過ごしていきましょう。

　学校に元気な子どもたちが、戻ってきました。
　これから、かぜやインフルエンザの流行が予測されます。ご家庭でも予防に努めていただきますよう、よろしくお願いいたします。