令和6年度がはじまりました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

♪きょうの給食 (11.29 なまりぶしのしょうが煮)

 なまりぶしは、新鮮なかつおが原料です。一般的には、かつおの身をおろした後に、湯の中で20分〜40分ゆで(煮熟:しゃじゅく)、冷やした後、皮と骨を取り除きます。その後、一度だけ表面をいぶして乾燥させ(焙乾)て作ります。
 関西では「なまぶし」とも呼ばれ、以前はよく食べられていたようですが、最近では食卓に上がる機会も少なくなりましたね。給食では、せん切りにしたしょうが、砂糖、みりん、こい口しょうゆ、料理酒、水をあわせてバットに入れ、焼き物機で煮ました。

<5年3組の子どもたちの感想>
・身に弾力があってごはんによく合う。
・中まで味がしみていておいしい。
・身がパサパサじゃなくて、煮汁もたっぷりで食べやすかった。
・皮までおいしかった。
・魚としょうがが very very match!

 せん切りしょうがの入った煮汁もとてもおいしく、このクラスでは煮汁のお代わりに行列ができていました。
 なまりぶしには、たんぱく質が多く含まれています。その他に鉄、ビタミンB群、ビタミンDなども含まれています。煮物、酢のもの、フライ、サラダ、サンドイッチ、パスタソースなど、いろいろな料理に使うことができます。
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♪きょうの給食 (11.22 和食)

 今日の給食は純和風の「さごしのおろしじょうゆかけ、五目豆、はくさいの甘酢あえ、ごはん、牛乳」でした。
 さごしは、成長するにつれて名前が変わる出世魚のひとつである「さわら」の幼魚です。体調40〜50cmのものを呼びます。給食では年に4回登場している人気の高い魚です。塩焼きにした後、だいこんおろしのたれをかけます。
<5年生の感想>
・味がよい。おいしい。
・さごしのうま味とだいこんおろしのたれがよく合っていた。
・さらに、身がふわふわでおいしい。
*骨がなく、食べやすいことも人気のひとつと考えられます。

 五目豆は、水煮大豆のほか、鶏肉、こんにゃく、れんこん、ごぼう、にんじん、切りこんぶを使い、けずりぶしでとっただしで煮、砂糖、みりん、塩、うす口しょうゆ、こい口しょうゆで味付けして煮含めます。
<5年生の感想>
・豆の真ん中あたりがおいしい。
・いろいろな材料が入っているのであきないで食べられる。
・甘めの味付けでおいしかった。
*大豆や根菜類が苦手な子どもたちも多いのですが、みんな頑張って食べていました。
 
 11月24日は「いい日本食」の語呂合わせから「和食の日」です。生活様式の洋風化が進む中で、日本の伝統的な食文化である「和食」を見直してみるきっかけにしてみるのもいいですね。
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♪きょうの給食 (11.15 はじめまして〜白身魚のフリッター)

 今日の給食は「白身魚のフリッター、スープ煮、だいこんのピクルス、コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳」でした。白身魚のフリッターは新食品(冷凍した製品を学校で揚げています)です。
 給食では、白身魚である「ホキ」を使用し、衣には、小麦粉、でんぷん、砂糖、米粉、塩、ベーキングパウダーのほかに、オキアミのむき身とアオサ(海藻)を加え、風味豊かに仕上げています。(卵、乳の食物アレルギーの児童生徒も食べることができるよう、卵や乳は使用していません。)
 フリッターとは、泡立てた卵白や小麦粉などを用いた衣をつけ、材料をふんわりと低温で色がつかないように揚げた洋風の揚げ物のことです。

<5年1組の子どもたちの感想>
・衣はふわっとしているけど魚はぷりっとしていておいしい。
・衣がかりかりで、口の中に入れたら魚はじゅわっとやわらかかった。
・アオサが入っていて色がきれいで、磯の香りがした。
・魚には骨がなく食べやすかった。
・また出してほしい。

…と大人気でした。 
 ホキという魚はあまり聞きなれない魚ですね。オーストラリアやニュージーランド近海に生息しています。白身魚のフライの材料としてよく使われている魚だそうです。
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♪きょうの給食 (11.9 きのこのクリームシチュー)

 きのこは低エネルギーで食物繊維を多く含む食品として人気を集めています。世界中ではいろいろなきのこが栽培されています。日本は、気候が温暖で雨量が多く、きのこの生育に適しており多くの種類のきのこが見られます。食用になるものは約100種、そして市場に出回るものは約20種と言われています。現在、市場に出回っているものは、まつたけ、ほんしめじを除いてほとんどが人工栽培によるものです。
 きのこの食材としての価値は、それぞれ独特の香りや味、歯ごたえ、舌ざわりなどの食感にあります。また、きのこには「うま味」があり、料理がおいしくなる効果もあります。上手に使っておいしくいただきましょう。
 
 今日の給食「きのこのクリームシチュー」では、しめじとエリンギを使いました。給食では、しいたけ、しめじ、えのきたけ、まいたけ、エリンギ、マッシュルーム、なめこの7種類のきのこを使います。そこで朝から給食室前で、この7種類のきのこの実物展示をしました。子どもたちは「これ知ってる!」「これが一番好き!」「これ、鍋に入れたらおいしいねんで!」「今日の給食にはどれが入ってるの?」と、きのこ談義に花が咲いていました。
 今は「きのこが苦手」という子どもたちにも、おいしさがわかる時がきっとくると思いますよ。
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♪きょうの給食 (11.7 オリーブ油)

 今日の給食は「豚肉のガーリック焼き、マカロニと野菜のスープ、ブロッコリーのサラダ、おさつパン、牛乳」でした。3時間目の学習中、豚肉とにんにくが焼ける香ばしいにおいが給食室からただよってきました!
 アルファベットの形をした小さなマカロニを入れたスープは、オリーブ油(写真:中)を使って材料を炒めました。今日はイタリアをイメージした献立です。
 オリーブ油は、生活習慣病を予防するとされている「オレイン酸」を比較的多く含み、酸化されにくいことから近年、人気の植物油です。完熟した生のオリーブを絞って作ります。地中海沿岸で多くとれるため、イタリア・スペイン・ギリシャ・トルコなどの国々では多くの料理で使われています。
 日本では、おもに小豆島で栽培されていて、国産オリーブオイルがとれるほどです。じつは、新森小路小学校の学習園でもこの秋、オリーブの実がなりました。わずか十粒ほどですが、真っ黒に完熟した立派な実でしたよ。(写真:下)
 
(*オリーブ油を使うと健康になるわけではありません。栄養バランスのとれた食生活をすることが健康の基本です。)
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