令和6年度がはじまりました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

めざせ! 骨取り名人

 今日の給食は「さばのみそ煮、のっぺい汁、もやしのゆずの香あえ、ごはん、牛乳」でした。
 はくさいやだいこんなどの冬野菜を使ったのっぺい汁は、でんぷんでとろみがついているので今日のような寒い日にはぴったりでした。体が温まり、心までほっこりとしてきました。
 さばには体をつくるたんぱく質や、体の調子を整えるビタミンB1、B2が豊富に含まれています。あじやいわしなどと同様の青魚の代表であるさばの脂肪には、生活習慣病を予防するDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などが含まれています。積極的にとりたい食材のひとつです。
 しかし、給食では骨の多いさばに子どもたちは悪戦苦闘!5年生は「おはしの持ち方がへたやから難しい」「骨が多くてつらかった」「でも、他のおかずがおいしかったからいい」と感想を聞かせてくれました。
 給食室で返却の様子を見ていると、骨だけを上手にもどしてくる『骨取り名人』が続出!なんとすばらしいことでしょう。
 ご家庭でも骨のある魚をすすんで食卓にのせてあげましょう。骨取り名人がどんどん増えてくることを楽しみにしています。
 
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今年も健康に過ごせますように!

 今日から3学期の給食が始まりました。初日の献立は正月の行事献立で「さけちらし、ぞう煮(梅型の金時にんじん入り)、れんこんのごまじょうゆ焼き、牛乳」でした。給食室には干支の『お猿さん』も新年のお祝いに駆けつけてくれました!
 正月には、一年の健康を願ってぞう煮やおせち料理を食べます。ぞう煮は「雑煮」と書くように、もちを主にさまざまな具材を入れた汁物です。もちの形や具材・味つけは、その地方や家庭でさまざまです。給食はいわゆる関西風といわれている「白みそ仕立ての丸もち」でした。
 子どもたちに正月に食べたぞう煮についてたずねてみたところ、「白みそ仕立てとすまし仕立てが半々」といった感じでした。ちなみに、校長先生は「白みそとすましの両方とも食べましたよ」という話をされていました。うらやましいですね!

*このあとの1月の給食には、ごまめ、くりきんとん、黒豆の煮ものが登場します。
【ごまめ】「田作り」とも言われ、いわしを畑の肥料としていたことから「五穀豊穣」を願います。
【くりきんとん】黄金のような色をしていることから、豊かに暮らせるようにとの願いがこめられています。
【黒豆】まめに(元気に)暮らせることを願っています。

*食は健康のもと、しっかりと食べて今年1年も元気にがんばりましょう!!
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楽しい給食・・・うれしいお知らせ

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 12月24日(木)、2学期の給食が終わりました。給食室には「給食サンタ」があらわれ、子どもたちはその姿に大歓声をあげていました。

子どもたち:「クリスマスプレゼントちょうだい!」
給食サンタ:「みんなへのプレゼントはおいしい給食だよ!」
子どもたち:「あっ、そうか。そういうことか!(納得)」

 なんとも微笑ましい一場面でした。
 今日からしばらく学校給食はお休みです。3学期は1月8日(金)から始まります。

 そして、うれしいお知らせをもう一つ・・・
大阪府学校給食献立コンテスト受賞おめでとう!

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冬至のかぼちゃ

 今日、12月22日は『冬至(とうじ)』です。冬至は北半球では一年でいちばん昼の時間が短く、太陽の力が最も弱まる日です。この日を境に太陽の力がまたよみがえってくることから、運が上昇すると考える「一陽来復(いちようらいふく)」という考え方があります。そこで、この日には運が回復することを願って「ん(=運)」がつく食べものを食べて幸運を引き寄せようという縁起担ぎの風習があります。その一つが「かぼちゃ(なんきん)」です。
 給食では、冬至にちなんで「焼きかぼちゃ」をいただきました。(かぼちゃは夏にたくさん収穫できる野菜なので、この時期には冷凍かぼちゃを使っています。)かぼちゃは保存がきき、風邪の予防に役立つことを経験上知っていた昔の人は、冬至にかぼちゃを食べることで無病息災を願ったのですね。
 
 さぁ、「ん」のつく食べものはいくつ食べることができるでしょうか?たくさん食べて幸運と健康を引き寄せましょう!このほかにも冬至には「ゆず湯」に入る風習もあります。今夜はゆず湯につかって温まり、年末年始を元気に乗り切ってくださいね。
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旬のおいしさを味わう 〜冬野菜〜

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 野菜は、ビタミン、無機質、食物せんいなど体に必要な栄養素を多く含んでいます。特にがん予防効果等が明らかになり、生活習慣病予防としても重要性が高まっています。
 しかし、一人あたりの野菜摂取量は年々減少を続けており、30年前に比べて20%も少なくなってきています。特に若年層での野菜離れが進み、今では目標値の350g(一人1日あたり)の80%程度しか摂取できていない現状があります。
 この時期に旬を迎える冬野菜のだいこん、にんじん、はくさい、ほうれん草などは、寒さに耐えるための糖分をたくわえているため、甘くておいしくなります。また、小松菜、みずな、きくな、チンゲンサイなどは、皮膚や粘膜を強くし、風邪の予防にも最適です。
 昨日の給食では、「かぶのゆず風味」(上の写真)を子どもたちは「おいしい!」「これ好き!」と言いながらうれしそうに食べていました。給食にはこの他にも冬野菜を使った献立がたくさんあります。
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