♪きょうの給食(6月22日)
〜さくらんぼ〜
この日の給食には、1年に1回だけのお楽しみ「さくらんぼ」が登場しました。 さくらんぼは5月上旬に白い花が咲き、6〜7月に実が熟します。初夏の訪れを感じることができる果物ですね。 給食のさくらんぼは山形県産の「佐藤錦」という品種でした。一人3粒ずつなので、新森小路小学校全体で2200粒以上のさくらんぼが給食室に届きました。 国内生産量では山形県が70%以上を、品種では佐藤錦が60%以上を占めているそうです。佐藤錦という名前は最初に栽培をはじめた佐藤栄助さんの名前からつけられました。 「さくらんぼは家では食べない」という子どもたちも給食で旬のおいしさを十分に楽しんだことと思います。教室では「さくらんぼのお代わりジャンケン大会」が開かれ、あちらこちらの教室から大歓声が聞こえていました。 ♪きょうの給食(コンクール受賞献立)献立のねらいは「鉄分をたくさんとって、貧血や夏バテをふきとばそう」です。鉄分を多くふくむものとして使っている食材は、牛肉、卵、ひじき、むき枝豆です。今月の給食の中では一番多くの鉄分がとれる献立となっています。また、ピーマン、オクラ、枝豆といった夏においしい食材を使っているので、季節感も感じることができました。 鉄分やビタミンが不足すると疲れがとれにくくなります。鉄分を多くふくむ食品(レバー、かつお、いわし、あさり、大豆、ほうれん草など)を積極的に摂取し、今年の夏も元気に過ごしましょう。 給食後の子どもたちの感想を紹介しましょう。 「楽しく給食、楽しく食育」・・・給食試食会この日の献立は「チンジャオニューロウスー、ハムと野菜の中華スープ、きゅうりの辛みづけ、ごはん、牛乳」でした。 試食の前には栄養教諭から「学校給食の役割」「安全な給食の工夫」「おいしい給食の工夫」「新しい給食室で給食ができあがる様子」「学校での食育」などについて、スライド写真をみながらの講話がありました。 試食後のアンケートでは参加者からたくさんの感想をいただきました。一部を紹介しましょう。 ♪きょうの給食(6月8日)
〜はじめまして「赤じそ」〜
この日の献立には、新食品の赤じそ(塩漬けした赤じその葉を乾燥させて細かくしたもの)が登場しました。ゆでたキャベツを赤じそ、砂糖、うす口しょうゆで作ったたれであえる「キャベツの赤じそあえ」です。 赤じそは、縄文時代の遺跡から種が発見されたほど古くから利用されてきたしそ科の香味野菜です。赤じそは梅干しの着色やしそジュースなどに使われてきました。 給食の時間に子どもたちへの『し好調査』を行い、感想を聞きました。 ◆きょうの給食の「キャベツの赤じそあえ」についてたずねます。 すき:281人(48%) ふつう:176人(30%) きらい:134人(22%) <すきな理由> ・赤じそがすき ・ごはんによく合う ・キャベツとよく合う ・つけものみたい ・すっぱさがいい ・色がきれい <きらいな理由> ・しそがきらい ・すっぱい味がいや ・見た目がいや 家庭では、「しそふりかけとしてよく食べている」と話してくれる子どもたちも多くいました。これからの暑い季節には、香り高い『しそ』が食欲増進に一役買ってくれそうですね。 朝食を考えよう
6年生は家庭科で「朝食をとることの大切さに気づき、朝食のおかずをつくる」ことを学習しています。そこで今週は、朝食の役割について、栄養教諭といっしょに学習しました。
*朝食を食べずに登校した時、困ったことはありませんでしたか? 「おなかがぺこぺこになった」「勉強に集中できなかった」「しんどかった」「元気が出なかった」など、経験したことについて話し合いました。 朝食には、◆体温を上げ、元気に活動できる◆脳を目覚めさせ集中力を高める◆排便を促し生活リズムを整える◆イライラを抑え心を安定させる・・・などの役割があります。 また、成長期の子どもたちにとっては、1日3食のうちの大切な1食です。しかし、内容としてはまだまだ不十分なようです。主食(ごはん・パンなど)+主菜(肉・魚・卵などのおかず)+副菜(野菜のおかず)がそろった朝食をとっている6年生は30%にも満たない現状でした。 授業の最後には「脳によい朝ごはんメニュー」を紹介してこの日の学習を終えました。心と体の成長につながる朝食に近づくよう、ご家庭での朝食準備もよろしくお願いします。 来週には調理実習で朝食のおかず(スクランブルエッグと野菜いため)をつくります。 |
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