給食メニューをご家庭でも (PTA親子クッキング)
3月3日(土)土曜授業後の引き渡し訓練に引き続き、恒例のPTA給食委員会主催「親子クッキング」が開催されました。今年度のテーマは「給食メニューをご家庭でも」です。子どもたちが大好きな給食献立の中から、おすすめの4品(とうふハンバーグ、押し麦のスープ、キャベツのひじきドレッシングサラダ、抹茶白玉だんご・ココア白玉だんご)を親子で楽しく実習しました。ぜひ、ご家庭での料理のレパートリーに加えてくださいね。
<参加者の感想> *とうふハンバーグは肉を使わなくてもツナからの味が十分に出ていて、なめらかでとてもおいしかったです。 *押し麦のスープは手軽で腹持ちもよく、朝食にもよさそうですね。 *押し麦は今まで買ったことがなく、スーパーのどこに置いているのかもわかりませんが、ぜひ、買って作ってみたいです。 *ひじきをサラダにして食べるという発想はなかったので、今回知ることができてよかったです。 *白玉だんごのソースを粉末スティックで作るという手軽さに驚きました。これなら家でも子どもと作れそうです。 *初めて参加しましたが、給食の裏話なども聞け、それが献立にうまく工夫されていることを実感しました。親子で楽しい一時が過ごせました。 *最初は何からやればいいのかとまどいましたが、みんなで協力して作る料理はとてもおいしかったし、とても楽しくできました。 *子どもの頑張りを見ることができてよかったです。 *(3年生)材料を切るのやいろいろ楽しかったから、また今度、おうちでお父さんに作ってみたいです。 *(4年生)すごく楽しくて簡単で、思ったよりも楽しかったから、来年も参加したいです。 今年度は40組の申し込みがあり、抽選の結果、24組の親子のみなさまに参加していただきました。選にもれた方、ごめんなさい! 企画からはじまって前日までの準備・当日の片づけまでお手伝いいただきました給食委員会のみなさま、どうもありがとうございました。 魚食のすすめ (5年生)学習に入る前に、「魚と肉のどちらが好きか」「魚と肉ではどちらをよく食べるか」自分自身の食生活を振り返りました。若者の魚離れが進んでいると言われている中、「魚より肉が好き」「魚より肉の方をよく食べる」5年生が多いことがわかりました。 魚は、肉にはないEPA・DHAやタウリンを含み、生活習慣病の予防に効果があることを学びました。また、日本は周りが海に囲まれていることから、昔から魚をたくさん食べる食文化を続けてきたことや、社会科で学習した水産業が抱える課題についても改めて思い出してみました。 <学習後の感想> *これからは、魚のよいところを思い出しながら食べていけたらいいと思う。 *前の自分より魚が好きになると思う。 *家ではほとんど魚を食べないので、おかあさんにできるだけ魚を出してもらうようにたのむ。 *日本は昔、魚をよく食べていたから長生きだった。魚離れをなくすには、まず、自分たちが食べたらよいと思う。 *同じ魚しか食べないから他の魚にも挑戦したい。 *朝ごはんで“じゃこごはん”をいっぱい食べたいと思った。 国の調査によると、平成18年頃から魚と肉の消費量が逆転して、ますます魚離れが進んできているとのことです。古くからの日本の食文化を継承していくとともに、大人も子どもも「魚食」でより健康な生活を続けていけたらいいですね。 |