令和6年度がはじまりました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

♪きょうの給食 (11.8 くじら)

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 鯨(くじら)は海にすむ哺乳類です。日本では奈良時代以来、獣肉食が禁じられている間もくじらは魚とみなされ、貴重なたんぱく質源として、世界でも珍しい鯨食文化を発展させてきました。
 1988年に資源枯渇の危惧から、日本は商業捕鯨から撤退し、私たちの食卓から遠ざかってしまいました。しかし、今から15年前に調査捕鯨のミンククジラが学校給食用に提供されるようになってから、毎年11月に1回だけ献立に取り入れてきました。大阪市では「くじらのオーロラ煮」と「くじらのたつたあげ」を隔年で登場させており、今年は「オーロラ煮」の年です。

 1年に1回のごちそうに子どもたちは、「おいしいから最後に食べる」「くじら、大好き」「家では食べたことないわ」「くじらは旅行に行った時、食べたことある」とうれしそうに話しながら食べていました。
 次に食べることができるのは1年後です。今日、味わったおいしさを忘れないでいてね。

♪きょうの給食 (11.6 ししゃも)

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 今日の給食は「ごはん、牛乳、焼きししゃも、みそ汁、きんぴらごぼう」でした。ししゃもを初めて口にした1年生もいたようです。
 ししゃもは、日本では北海道の太平洋岸だけに生息する魚です。漁獲高減少のため、給食や市販のししゃもは「カラフトシシャモ(カぺリン)」と呼ばれる魚を指すことが一般的です。
 ししゃもという名前は、アイヌ語の柳の葉を意味する「シュシュハム」に由来します。漢字では「柳葉魚」と書くことからもうかがえますね。

 抱卵した給食の子持ちししゃもはパリッと焼けて、格別のおいしさでした。給食時間の子どもたちの様子を見ていると、「おいしい」と頭からかぶりつく子もあれば、頭や中骨を丁寧に取り除いて食べている子もいました。「骨ごと食べても大丈夫よ」と声をかけてもやや抵抗があったようです。

 大人にとってはおいしい酒肴の一つでもあります。焼くだけでなく、からあげにしてもおいしく食べることができます。ご家庭でもぜひおいしく味わってください。今日、初めて食べた子も次からは骨まで食べることができるかな?よいカルシウムの供給源にもなりますから。
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