令和6年度がはじまりました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

♪きょうの給食( 3.4 よもぎだんご)

 3年生の教室で質問!「きなこは何から作られているのでしょうか?」…全員が『だいずー!』先日、豆についての学習をした3年生が自信に満ちあふれた笑顔で答えていました。
 今日の給食は春の訪れを感じる「よもぎだんご」です。うるち米ともち米の粉によもぎを加えただんご(冷凍品)を学校で蒸した後、砂糖とうす口しょうゆにでんぷんでとろみをつけたあんをからめました。子どもたちは食べる時に小袋に入ったきなこをかけます。
<感想>
・だんごは一番にお代わりがなくなった。
・たれときなこを合わせたらトロトロになってめっちゃおいしい。
・残ったきなこをごはんにかけてもおいしいねんで、おはぎみたいで。

 他の学年の人もこんな話をしてくれました。「この前、よもぎを摘みに行って、てんぷらやだんごにして食べたで。」生活が洋風になって、子どもたちの周りも洋菓子が多くなっていることと思われます。しかし、「だんご」「きなこ」「おはぎ」「よもぎ摘み」などと聞くと、「季節を感じる和の食文化もまだまだ残っているなぁ」とちょっとだけホッとしました。
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ほねやはをじょうぶにしよう。(2年生)

 「どうして給食には毎日牛乳が出るのかな?」
 2年生は「ほねとはをじょうぶにしよう。」をテーマにした食に関する学習をしました。「元気がでるから」「体が大きくなるように」「ほねをつよくするために」「カルシウムが入っているから」…と2年生なりに答えを予想しました。
 その答えの解決に向けて先導してくれたのが「カルシウムのカルちゃん」です。牛乳1本にはとてもたくさんのカルシウムが入っていて、骨や歯の形成に役立っていること。カルシウムは牛乳だけでなくいろいろな食べものに含まれていること。骨や歯をじょうぶにするためには運動や睡眠も大切であること。などを学びました。

<学習でわかったこと・がんばること>
・なぜ、給食に毎日牛乳がでているのかがわかった。残さずに飲もうと思う。
・カルシウムがチーズやヨーグルトにも入っていることがわかった。
・小松菜にもカルシウムが入っているのにびっくりした。
・おうちでも牛乳を飲むよ。
・好ききらいなく食べて、外で遊んで、夜早く寝て、骨を強くしたい。

 日本の水は軟水でカルシウムの含有率が低いことや、和食には乳製品が少ないことなどから、日本人のカルシウム摂取量はアメリカ人の3分の1程度だとされています。将来、慢性的なカルシウム不足による骨粗鬆症や生活習慣病にならないよう、家族みんなで積極的なカルシウム摂取を心がけていきましょう。
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♪きょうの給食(2.28 いちご)

 早春の果物として、今年もいちごが登場しました。一人2個ずつです。いちごは、ビタミンC、カリウム、食物繊維、葉酸等を多く含む果物です。特にビタミンCの含有量が多く、いちご2個で約16mgをとることができ、児童一人1回あたりの給食摂取基準の約80%にあたります。
 ビタミンCには、傷の回復を早めたり、抵抗力を高めたりする働きがあり、皮膚や細胞のコラーゲンの合成には不可欠です。欠乏すると血管がもろくなり、出血しやすくなります。

 日本でのいちご生産の歴史は、江戸時代末期にオランダ人によって長崎に持ち込まれたのが始まりとされています。給食では今回、この長崎県産の「ゆめのか」という品種が届けられました。「ゆめのか」は愛知県で生まれた品種ですが、長崎県ではこれまで生産されていた「さちのか」から現在は大粒で甘味、酸味のバランスに優れ、輸送性の高い「ゆめのか」へと品種転換が図られているそうです。

 子どもたちは献立表が配られた時からいちごが出ることを楽しみにしていたそうです。「きのうから楽しみにしててん」「果物の中で一番好き」「家でも食べた」とにこにこ笑顔で食べていました。
 温室栽培から露地栽培へと出荷は5月頃まで続きます。産地ごとにとてもたくさんの品種がありますので、いろいろな味を楽しんでみるといいですね。
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♪きょうの給食( 2.14 干しずいき)

 みなさん、「ずいき」って知っていますか?さといもの葉柄(葉についている茎のような部分)を食べる野菜のことです。茎の赤い「紅ずいき」は泉州地域を中心に栽培され「なにわ特産品」の一つです。夏が旬の野菜です。
 干しずいきは「いもがら」「わりな」とも呼ばれ、ずいきの皮をむいて水にさらした後、乾燥させて作ります。昔から、保存食として利用され、煮もの・汁ものなどに使われます。食物繊維の他、カルシウムや鉄を多く含んでいます。給食でも、前回の煮ものにかわり、今回はみそ汁の具に使いました。

<し好調査結果>調査人数:639人
 すき:332人(52%)、ふつう:188人(29%)、きらい:119人(19%)でした。
 すきな理由としては「おいしい」「みそ汁がすき」という理由が大半でしたが、中でも「干しずいきがすき」と答えた人は99人で「シャキシャキした歯ごたえがよい」「ずいきとみそがよく合っていた」という感想でした。反対に「ずいきがきらい」と答えた人も47人いました。

 給食は、家庭で食べる機会の少ないレア(rare)な食べものや料理を食べることができる点が大きな魅力ですね!これからも珍しく貴重な食べものをどんどんと出していきますのでお楽しみにしていてくださいね。

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♪きょうの給食(2.7 いよかん)

 かんきつ類の中では、みかん(温州みかん)に次いで生産量の多いのが「いよかん」です。果肉は柔らかく果汁が豊富で、甘酸っぱい香りが給食時間の教室いっぱいに広がっていました。
 いよかんは、どのように生まれた品種なのかはわかっていませんが、伊予の国(愛媛県の古い呼び名)にちなんで名付けられ、1月から3月に旬を迎えます。皮は厚めですが柔らかく、手でむくことができます。袋の薄皮をむくとよりおいしく食べることができます。
 4年生の教室をのぞいてみました。4年生ではさすがに薄皮も上手にむいて食べていましたね。「手がべとべとになったけどおいしかった。」「1個を4つに切ってるんやろ。そしたらこのクラスで何個使ったんかなぁ?」「36人÷4やから9個や!」と子どもたち同士で問題を出して計算する姿も見られました。
 
 本格的な春に向けて、いろいろなかんきつ類が店頭に並び始めました。給食でも「いよかん」の次は「デコポン」、3月には「はっさく」も登場します。よりおいしく食べるためには、皮を上手にむくことができるといいですね。ぜひ、おうちでも皮むきにチャレンジしてみましょう。
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