明日から遠足が始まります。お茶を多めに持たせてください。よろしくお願いします。

♪きょうの給食(7.10 とうがん)

 給食室前でクイズを出題しました。(1枚目の写真)
 子どもたちからは〇〇〇〇に当てはめて、「アボカド?」「にがうり?」「きゅうり(の仲間)?」という声が聞こえてきました。もちろん、「とうがん」と正解した子は何人もいました。
 
 漢字では「冬瓜」と書くので冬の野菜のようですが、旬は夏です。皮が厚く、丸のまま冷暗所に保存しておけば冬までもつことから、この名前がついたそうです。95%が水分で、栄養価は低く低カロリーですが、利尿作用のあるカリウムを比較的多く含んでいるので、むくみの解消や高血圧抑制に効果があります。
 給食では、旬の7〜9月に煮物や汁物に使います。今日は、夏野菜のオクラ、とうふといっしょにみそ汁にしました。皮をむき、おわんに入っていると「だいこん」のように見えてしまいますが・・・。

<3年生の感想>
・とろとろでおいしい。
・みそととうがんの味がよく合っている。
・きらいな人でも食べやすい。
・いろいろな材料が入っているからおいしい。
・家では食べない野菜だから、給食に出てきてうれしい。

 給食では高知県産の立派なとうがんを7玉使いました。1玉5kg近くありました。店頭では切り売りしている場合が多いので、丸ごと見ることは少ないですね。
 だしで煮たものを冷やして食べると暑い夏にぴったりです。子どもたちも食べやすいようにカレー味のスープにしてもおいしいですよ。
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♪きょうの給食(7.4 ゴーヤチャンプルー)

 沖縄県の食文化は、長い歴史や諸外国との交流の中で根付いた独特のものがあります。しかし、近年、ライフスタイルや価値観の多様化などにともない、食を取り巻く環境が大きく変化してきました。食文化を支える人材の高齢化や年中行事の簡略化等による行事食の衰退、若い世代を中心とした伝統料理離れが進んだことなどにより、「沖縄の伝統的な食文化」が失われつつあるそうです。
 大阪市では、沖縄県の食文化を子どもたちに伝えようと、いくつかの沖縄料理を給食の献立に取り入れてきました。その一つが「ゴーヤチャンプルー」です。
 
<ゴーヤチャンプルーのし好調査の結果>
すき:361人(53%)、ふつう:147人(21%)、きらい:174人(26%)でした。

 すきと答えた理由としては「おいしい」「ゴーヤが好き」という意見が大多数の中、「ゴーヤの苦味がおいしい」「本当は苦いはずなのに学校のゴーヤはおいしい」「小さく切ってあるので平気」「後からおいしさがくる」「肉とよく合う」「かつおぶしをかけるのがいい」という感想もありました。
 
 給食では、一人8gのゴーヤと豚肉、もやしをいためて、食べる時に子どもたちがかつおぶし(小袋)をかけていただきます。8gでは物足りないのでは?と「もっとたくさん入っていてもよいか」という問いには、YESが296人(43%)でした。

 郷土料理はその土地の気候風土に合ったものが今も伝えられてきています。沖縄だけでなく、日本各地の郷土料理について調べてみるとおもしろいですよ。新しい発見があること間違いなし!です。
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♪きょうの給食(7.3 パエリアと赤ピーマン)

<パエリア>
 給食では外国の食文化を知らせるため、2年に1回「パエリア」を献立に取り入れています。
 パエリアはスペイン、バレンシア地方の代表的な料理です。バレンシア地方は、ヨーロッパ有数の米どころでもあることから、米を使った料理が発達しました。「パエージャ」と呼ばれる取っ手のある専用の鍋で作るのでこの名前が付けられました。使う食材は魚介類を中心に様々ですが、欠かせないのがオリーブ油とにんにくで、サフランで色づけをします。
 給食のパエリアは、鶏肉、いか、赤ピーマン、たまねぎ、トマト(缶)などを具材とし、オリーブ油とにんにくを使って本場の味に近づけました!ただ、サフランが使えないので、色と風味付けはカレー粉で代用しました。
 3年生からは「いろいろな具が入っていておいしい」「米がもちもちで、野菜などの味がしみこんでいる」と大好評な感想が聞かれました。

<赤ピーマン>
 赤ピーマンは、緑のピーマンを約7週間かけて完熟させたものです。カロテンやビタミンCなどは緑のものに比べて2倍以上含まれている上に、青臭さがなく甘みがあるので、食べやすくなっています。
 給食では旬の7月に1回だけ使うことができます。今日は高知県産のものを3.8kg使いました。
 緑のピーマンが苦手な子どもたちも多いのですが、「緑のピーマンは苦いから嫌やけど、赤ピーマンはあまくておいしかった」と、どのクラスも一粒残さずきれいに完食できていました。
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♪きょうの給食 (6.29 さくらんぼ)

 さくらんぼは初夏の訪れを感じさせる果物のひとつです。甘味が強い露地物の出回り時期は6〜7月にかけてで、皮がピンと張って、弾力とつやがあり、完熟したものが甘いとされています。1日の寒暖差が少ないと甘くなりにくいため産地が限られており、山形県が全国の収穫量の76%を占め、他県を圧倒しています。また雨に弱く、栽培に手間がかかるため国産のものは高価なイメージがありましたが、最近はやや安くなってきたようですね。
 給食で使用したさくらんぼは、山形県産の「佐藤錦」という品種です。佐藤錦という名前は、最初に栽培を始めた佐藤栄助さんが命名されたそうです。一人3粒ずつなので、新森小路小学校全体では2200粒以上になります。

<3年生の感想>
・味が濃かった。
・甘酸っぱくておいしい。
・果汁が多くてジューシーだった。
・家でも食べるけど、いつ食べてもおいしい。
・柔らかくてコクが深く、おいしかった。

 多くの子どもたちがにこにことうれしそうな笑顔で食べていました。中には「土に植えたら芽が出て来るかなぁ〜」と興味津々に種を持ち帰る子もいましたよ。
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夏においしい!トマト(6.22 給食)

トマトは江戸時代に日本に導入された記録があります。その頃はアカナスといわれ、観賞用として栽培されていました。本格的に栽培され始めたのは明治時代になってからだそうです。
 品種改良や栽培技術の向上により一年中出回るようになりましたが、旬は夏です。この時期にとれるものは日光をたくさん浴びて、ビタミンなどの栄養価も高くなります。色の濃いものほど「リコピン」(老化や生活習慣病を防ぐ効果)を多く含んでいます。

 給食では水煮缶詰やトマトピューレ、トマトジュースなどで年間を通して使用していますが、5〜10月は生のトマトを月に1回使うことができます。今回は、旬の熊本県産の生のトマトを鶏肉、たまねぎ、えのきたけ、にらといっしょに、しょうがの風味をきかせて溶き卵で仕上げた「トマトと卵の中華スープ」(卵除去食もあり)にしました。

◆「トマトと卵の中華スープ」し好調査結果◆
新森小路小学校のみなさんにたずねました。(調査人数:680人)
すき:543人(80%)、ふつう:90人(13%)、きらい:47人(7%)
*すきな理由・・・おいしい。いろいろな味が楽しめた。トマトと卵がよく合う。卵がふわふわ。スープがすき。温かい。など
*きらいな理由・・・卵がきらい。きのこがきらい。トマトがきらい。など
 
 来月は、7月6日(金)シーフードトマトスパゲッティに使います。生で食べる他にも、煮る、焼く、炒める、汁物に・・・などご家庭でもいろいろな料理に使ってみてください。新しい発見があるかも知れませんね。

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