社会科体験学習 〜昔の道具を知ろう〜 ≪3年生≫
2月26日(金)5・6限、3年生では12月に「大阪くらしの今昔館」の見学などを終えて、社会科の授業で「昔の道具を知ろう」という体験学習を運動場で行いました。講師は教頭先生にお願いしました。
1960年代までは、どこの家庭にもあった「七輪」を用いて、木炭に火をつけるという体験学習です。昔の道具を使うことで、当時の人々の暮らしを想像しようと、七輪で火をおこしました。児童たちは木炭に火をつけるのは初めてで、七輪にダンボール紙を入れて、その上に木炭をのせ、火をつける作業を行いました。なかなか木炭に火がうつらず、苦労しましたが、火で焼くお餅や干しいもは、格別の味でした。昔の人々の苦労や工夫について、学ぶことができた貴重な体験となりました。 図書館ボランティアの「読み聞かせ活動」 ≪3年生≫
2月23日(火)始業前、3年生では、図書館ボランティアさんによる2回目の「読み聞かせ活動」を行いました。
読んでいただいた絵本は、大阪市立中央図書館から借りた『ライフタイム いきものたちの一生と数字』です。一生の間にキツツキが木に開ける穴は30個。一生の間にカンガルーのメスは50匹の赤ちゃんを産む、キリンは200インチの大きさに育つ。一生の間にアゲハ蝶【写真右】は900本の花から蜜を吸う。いきものの一生にかくされた数字を楽しみました。お手伝いいただける「図書館ボランティア」は随時、募集しています。 入部前の「クラブ見学」 ≪3年生≫今日は、3年生の児童たちが、2班に分かれて教室を出発し、パソコン【写真左】、クッキング&ソーイング【写真右】、科学工作、バドミントン、卓球【写真中】、ボール運動の順で、6クラブを見学させてもらいました。自分の入りたいと思うクラブの場所では、興味深く見ていたり、体験をさせてもらいました。 興味をもった「そろばん学習」 ≪3年生≫最初は、そろばんの歴史や部分の名称、珠のおきかたを教えていただきました。「たのしいそろばん」を教科書にして、たし算・ひき算を習い、子どもたちは親指と人差し指でパチパチと珠を弾きました。中国やロシア、江戸時代、おもちゃのそろばんなども紹介していただき、実際に使わせてもらいました。子どもたちは全員、そろばんに興味をもって真剣に取組んでいました。 「大阪くらしの今昔館」へ社会見学 ≪3年生≫館内3階ホールでは、昔の道具クイズや灯りの実験など「体験学習」をしました。そして児童たちは9階へ移動し、江戸時代へタイムスリップした「なにわの町家」を探訪し、当時、天下の台所として賑わいを見せていた大坂の町並みを散策しました。へっつい【写真左】や走りなどの炊事道具を、 さらに8階では、明治から昭和に至る町の表情や、暮らしぶりを模型で再現したミュージアム、「モダン大阪パノラマ遊覧」【写真中】を見学しました。再び3階ホールに戻ってお弁当をいただいた後、日本一長い「天神橋筋商店街」【写真右】を扇町まで歩いて見学しました。3学期の社会科の学習に活かしたいと思います。 |
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