４〜６年生の子どもたちは、登校後、貼り出されている学級名簿を見て、自分の名前を探すところからスタート。名簿には、担任名も入っています。

　まず１組の貼り出し名簿を見ます。自分の名前があれば１組で確定、なければ次に２組の名簿を見る…というふうに、順に名簿を見ていきます。ということは、６組の子は全てのクラスの名簿を見て自分の学級が確定する、というわけです。

　名簿を一つの場所に貼り出してしまうと、大混雑＆密集状態になってしまうので、教室に上がるルートに沿って、分散して掲示しました。４,６年生は、教室が２学級ずつ３つの階に分かれているので、各階に２学級ずつ名簿を掲示。５年生は、教室（４階）が１組から順に並んでいるので、各教室前に貼られた名簿を順に確認していくスタイルです。

　２,３年生は、登校後、教室には入らずに講堂へ。そのままオンラインの着任式・始業式に臨み、式の後、学級発表を行いました。

　従来の、運動場で行う着任式・始業式・学級発表だと、児童が荷物を持ったまま長時間運動場にいなければなりませんでした。また、雨天で運動場が使えない場合は、さらに対応が難しくなっていました。そこで、この新しい形での実施となりました。