【卒業証書授与式】3月18日 PTA会長 小川様・ご式辞

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本日の卒業証書授与式にあたり、PTAを代表して、一言お祝いを申しあげます

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。そして、保護者の皆さま、本日は誠におめでとうございます。また、6年間の永きに渡りPTA活動に、ご理解とご協力を頂きありがとうございました。

保護者として6年間の中には様々なご苦労と、大きな感動があったことと思います。子どもとともに私たち大人も、成長した日々だったのではないでしょうか。

また本日は、お越しいただけておりませんが、地域の皆さま、いつも交差点に立って加美小学校の子供たちを見守っていただき感謝を申し上げます。4月から中学生として新たなスタートを切る子どもたちを、引き続き見守ってくださいますようお願いいたします。

さて、卒業生の皆さん立派に卒業式を迎えられましたね。6年前、小学校に入学し一人で通学を始めました。1学期の終業式の日、保育園の先生から電話がかかってきて、「お子さん、お道具箱やらなんやらを道路にばらまいて泣いていましたよ」と助けてもらったとの連絡を受けた幼かったときを思い出します。みなさん6年間でたくさんの友達に出会い、心も体も立派に成長してくれました。

コロナ感染が拡大して、この2年間は我慢の連続でしたね。楽しみにしていた自然体験学習もいけなくなってしまいましたが、その分思いの詰まった修学旅行はみんなで力をあわせて何倍もの喜びになったのではないでしょうか。

「シトラスリボンプロジェクト」を知っていますか。コロナに感染してもだれもが地域で笑顔の暮らしを取り戻せる社会にという願いから生まれました。未知のウィルスに普段の暮らしが脅かされ、正体がわからないということから感染した人への差別や偏見が広がったことによるものです。誰もが感染する可能性がある病気なのに「知らない」ということが恐怖を生み悲しい差別などが広がってしまったのです。 正しく知るということが安心して暮らせる社会をつくるうえでとても大事なんだということを学びました。

いまウクライナで戦争がおきました。ずっと平和について考えています。世界はインターネットを通して、遠くの国の人々が何を食べているのか、どんな音楽聞いているのか、なんでも身近に知ることができます。家のリビングで海外の人と一緒にゲームを楽しむことだってできます。まさに世界中の人々と隣同士でくらすことが当たり前の世の中です。様々な国や文化、環境、性別など、自分と違う人と話し合い理解しあう努力をしてほしいと思います。そういった姿勢が、いま起きている戦争やコロナ差別など様々な困難を乗り越え、みんなが幸せになれる社会に向かっていくと思います。

それと自分自身を大切にしてほしいとお願いしたいのです。それは皆さんひとりひとりが、かけがえのない存在だからです。困ったらお家の方はもちろん、先生方、地域の方々、私たち大人を頼ってください。大好きなみなさんを守るために頑張ります。人と違ってもいいので自分らしい素敵な中学生になってください。

最後になりましたが、本日まで、深い愛情を持って、子どもたち一人ひとりに、ご指導くださいました、吉岡校長先生をはじめ、諸先生方に敬意を表しますと共に、心より感謝申しあげます。そして、卒業生の皆さんの輝ける未来と、ご来場の皆さまのご多幸を祈念いたしまして、

お祝いの言葉とさせていただきます。本日はおめでとうございました。

2022年3月18日

大阪市立加美小学校

PTA会長 小川陽太
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