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違いを認め合うってどんなこと?

12月2日 全校道徳
違いを認め合うことの大切さを学習しました。
 まず、はじめに「そらを飛びたかったペンギン」の話を聞きました。飛べないペンギンももちゃん。自分だけ違うこと、できないことがあるのですが、そのことがつらくて遠く離れてしまうのです。それが自分の個性であると知った時、自分が強くなり、周りもかわっていくお話でした。
 次に社会を明るくする運動の優秀賞の人権作文と、中国語弁論大会での詩を子どもたちが読みました。聞いている子どもたちは、シーンとして、思いのこもった作文や堂々と詩を朗読する姿は、素晴らしく圧倒されていました。
 そして、金子みすずの「みんなちがって、みんないい」です。最後のフレーズ「みんなちがって、みんないい」は講堂中のみんなで言いました。

「そらを飛びたっかったペンギン」のあとがきにこうあります。

一人一人が大切な命を授かり、この世に生まれてきたのです。みんな違って当然なのです。人それぞれの違いを受け入れ、生きていける社会になってほしいと願っています。「違い」を排除するのではなく、「違い」を理解する、受け止める、そして受け入れる社会になったら、もっと人は生きやすくなるのではないかと思います。


子どもたちの感想から
 ・みんなちがっていいんだとおもった。
 ・人それぞれいいことがあることを学べた。
 ・発表をするとき、緊張したけど、発表は楽しかった。
 ・中国語を初めて聞いて、すごいと思いました。
 ・モモちゃんは偉いと思いました。
 ・ペンギンは飛べない代わりに泳げるから一人一人違う能力を持っていて、一人一人が大切な存在ということがわかりました。
 ・友達の話を聞いて、人と人とのつながりが大切だと思いました。
 ・人は得意なこと、不得意なことがある。だから全部できるわけではない。人と違いがあるのは当たり前だと思いました。
 ・わたしにはたくさんできないことがあります。だけど得意なこともあります。友達みたいになりたいと思ったこともありました。でも、今日の話を聞いて、友だちもできな いことがあり、みんなそれぞれに得意なこと、苦手なことがあるんだとわかりました。

 違いを認め合うこと。違いを個性と理解し、寛容に接すること。人はそれぞれ苦手なことがあり、補い合っているのです。
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