子どもの声を聴くと・・・永松茂久の3分メッセージ 「フォーカスする」より、 「自分はこんなことをやりたい」「こんなことを伝えたい」こう口にする人は多い。 もちろん意志を持って何かに取り組むことはとてもいいことだ。 しかしここでもう一歩奥に踏み込むと、もっと大切なことに 気づく。 それは「相手が何を求めているのかを知る」ということだ。 ビジネスとはシンプルに言えば、モノやサービスを通した人間関係だ。 ということは、まずは相手の欲求を見抜くことが、何よりも大切だという ことになる。 自分のやりたいことの手前に、「それは相手が求めているものなのか?」を考えてみよう。 相手の欲しいものにピントを合わせることができれば、あなたの人生は放っておいてもうまくいく。 学校での相手No1は、もちろん「子どもたち」!その相手の考えていることは何か?どうしたいと思っているのか?なぜそうするのか?に焦点を当てること。それが「子どもから学ぶ」ことです。「子どもの声にならない声を聞く」こと、「その子のことをわかろうとする」ことが子ども理解のスタートです。わがままと一言で済ませるのは簡単です。しかし、どんな些細なことでも、子どもにとっての理由が潜んでいます。そこを一緒に考えることのできる大人でありたいですね。 |
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