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水の通り道(結果)

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準備をしてから、およそ3時間後には、写真のようにジャガイモの葉や茎が赤く着色(ちゃくしょく)していました。

教科所の49ページ、50ページも見てください。
教科書では青色や緑色で着色しています。実は、赤よりもこの色の方が、植物には優しいです(学校でもこの色が欲しいんですが、なかなか手に入りません)。
教科書のホウセンカは色水を吸った後も元気ですが、学校で実験をしたジャガイモは葉が縮れてしまったものもあります。(右の方がそうなってます)

さて、茎(くき)や葉の部分を数か所切ってみてみましょう。(この文書を開いてみてください

くきの切り口では、外側の方に、通り道があることが分かります。横に切ったものでは、外側の表皮に近いところに赤いしるしが3か所ほど見られます。

葉に近い茎では。中央に近いところが赤くなっています。葉を切ったものは、葉の中央部が赤くなっているのが分かると思います。

(根の部分は、全体的に赤くなっていたので、写真におさめませんでしたが、教科書のように中心に近いところが水の通り道になります。)

このように、植物には、根からくき、くきから葉へとつづく、水の通り道があることがわかります。
また、根から取り入れられた水は、この通り道を通って、植物の体全体へといきわたることがわかります。

では、葉まではこばれた水は、その後どうなるのでしょうか。次はそのことを実験で確かめましょう。

水の通り道(準備)

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水をあげないと、植物はしゅんとしてしまいますね。
根から取り入れられる水は、どこを通っているのでしょうか。

それを確かめるために、実験の準備をしました。

あまり育っていない、小さなジャガイモを根から抜き取ります。
置いておくのに都合がよいので、三角フラスコのなかに入れておきます。

赤い液体は、生け花用の染色液(せんしょくえき)です。
根の部分が染色液にひたるようにして、日当たりのよい場所に置いておきます。

結果は明日つたえます。

登校日における授業実施について(6年生)

6年生保護者さま
 
 平素から本校の教育活動にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
このたび、大阪市教育委員会からの通知を受け、5月27日(水)と5月29日(金)に6年生は授業を実施することとしましたのでお知らせいたします。
 つきましては、配付文書「6年生 登校日における授業実施について」のように実施いたしますので、ご確認のうえ、ご理解を賜りますようお願い申しあげます。
なお、新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化しているため、変更が生じる場合があります。その折は、改めてお知らせいたしますので、重ねてよろしくお願い申しあげます。

植物のつくりとはたらき(導入)

今回から、「植物のつくりとはたらき」の学習について、ホームページで伝えます。

あれ?と疑問に思った人は大正解。教科書では「ヒトや動物の体」の単元が先ですよね。

大阪の夏は、かなり気温が高くなるので、6月になると、学習園での実験・観察がとてもつらいです。そこで、単元を入れ替えて、この時期に先に植物の学習をしているというわけです。

「ヒトや動物の体」の学習は調べ学習が多いので、涼しいパソコン室でしようというわけです。

さて、教科書の46ページと47ページを見ながら考えてみましょう。

思い出してみてください。植物を育てるときに、どんなことに気を付けて世話をしましたか。
1年生では アサガオ
2年生では ミニトマトやエダマメ、オクラやキュウリ、ナスを育てた人もいましたね。
3年生では ホウセンカやマリーゴールド 大きなヒマワリを育てましたね。
4年生では ヘチマとヒョウタン
5年生では カボチャとツルナシインゲン でした。

どの植物にも同じような世話をしました。どんなことをしたか、思い出してみてください。

そして考えてみましょう。植物が生きるためには何が必要なのでしょうか。






考えてみても、あまり思い浮かびませんよね。
水は・・・あげた。
あと暖かくて太陽の光がしっかりととどく所に置いた。
あ。黒い、やわらかな土に植えたっけ。

メダカのようにえさやリはしなかった。

っていうか。植物はどうやって、大きくなるの?どうやって生きていくんだろう?

と思った人は。学習の準備(じゅんび)完了です。一つずついっしょに実験・観察をしていきましょう。

燃焼の仕組み まとめ2 火を消す方法を知ろう

燃焼の仕組みの学習の最後に、消火についても学びましょう。
燃焼するときに必要なものは分かりましたか。 考えてみましょう。



答えは
1.燃えるもの(たとえば、割りばしやろうそく 等)
2.燃えるのに必要な温度(紙が燃えるには およそ300度が必要だったね。覚えてるかな。)
3.新しい(酸素が多く、二酸化炭素の少ない)空気

の3つでしたね。ということは、この内の1つでもなくすことができれば、火は燃えないことになります。
1つずつ見ていきましょう。
この絵は江戸の町火消しのようすです。火を消すための水をもっている人もいますが、少しおかしな持ち物が見えます。「刺又(さすまた)」「鳶口(とびくち)」「大団扇(おおうちわ)」は何をするためのものなのでしょう。
燃えるには、燃えるものが必要です。江戸時代の日本の建物は、ほとんどが木でできていました。
昔の火消は、火事が大きくなると、風下(火が移っていく側)の家を「刺又」や「鳶口」でつぶしてしまったり、大団扇で燃やしてしまったりして、燃えるものをなくしてしまうことで、火事が広がることから江戸の町を守っていたようです。
(それでも、火事は江戸の町にとっては、大災害のひとつだったのですよ。)

私たちが普通に燃えているものを消すときには、水をかけますよね。これは、2番目の温度を下げる方法です。

しかし、油が燃えている場合など、水をかけてしまうと余計に燃え広がってしまう場合もあります。この場合には3番目のように、火が新しい空気とふれないようにすることが大切です。次の画像のように二酸化炭素を使った消火器や、粉の入った消火器などを使います。消火器がない場合は、濡らした布団などをかけるのも効果があります。

ただし、それでも消えない場合は、無理せずに自分の身を守りましょう。
燃焼の仕組みの学習は今回で終わりです。

次回からは、植物のふしぎの学習が始まります(写真は次の学習の主役 ジャガイモです)。楽しみにしておいてください。

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