5/2(木)学習参観・学級懇談会・PTA総会

感嘆符 校長室の窓vol14「言葉の言い回し」

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 前回の校長室の窓「算数の探検」の答えを掲載します。回答は1例を示したもので、他にもたくさんあります。お子さんと一緒に考えていただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。

 さて、今回の校長室の窓は、「言葉の言い回し」についてです。上図のそれぞれAとBをご覧ください。
 まずは、1の宿題のやりとりから。ご家庭でも、宿題をするように子どもたちに声かけをしていただき、ありがとうございます。その時に、どのようにお話をされますか。Aのように話しかけると、子どもたちは、「わかってるよ」「後でするわ」というような返事をしませんか。
 Bのような言い回しの子どもたちの答えは、「今日の宿題は、漢字と計算ドリルやで」となり、「そうなんや、頑張ってね」と子どもたちを励ますことができます。すでに宿題が終わっていて、「計算ドリルやけど、もう終わったよ」と子どもたちが返事をしたときには、「すごく早いね、もう終わったの」と認めながら、「ちょっと見てもいいかな」と宿題の確認をすることができるかもしれません。

 2の学校の準備や、3のご飯を食べることについても、少しだけ言葉の言い回しを変えると、子どもたちが素直に保護者の言葉を受け止めることができる場合があります。いつもできるわけではないと思いますが、少しでも意識すれば、子どもたちとのコミュニケーションもうまくいくかもしれませんね。

 1学期は、14回の「校長室の窓」を配信しました。保護者の皆さんから「いつも見ていますよ。」と声をかけていただき、とても嬉しくて、励みにもなりました。子どもたちから「算数の探検を、お家の人と一緒にしたよ。」と教えてもらうこともありました。

 「校長室の窓」をご覧いただいた保護者の皆さん、地域の方々に感謝申しあげます。本当にありがとうございます。2学期以降も、週2回程度のペースで配信していきます。ご家庭での子育てや地域での子どもたちの見守りに、少しでもお役に立てればと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 次回の校長室の窓は「睡眠と学力」についてです。
 8月28日(金)の配信予定です。

平和のつどい

朝から真夏の陽ざしが照りつけ、75年前の8月6日のヒロシマの天気のように暑い日となりました。

例年であれば夏休みの8月6日、今年度は登校していることもあり、全校で平和を願う一日となりました。

各学年では、戦争の悲惨さと平和の尊さについて考えました。各学年の実態に合わせて、動物目線から戦争の恐ろしさを知ったり、自分たちの住む大阪におきた現実、また、修学旅行で訪れるヒロシマでの原爆投下について等、みんなで考えたりしました。

大切なことは、自分たちにできることが何なのかを考えることです。

その後、折り紙に平和についてのメッセージを書き、それを折鶴にしました。
ニコニコ(縦割り)班で活動しましたが、5・6年生が丁寧に折り方を伝える姿から、平和な未来が垣間見えたような気がしました。

それぞれの平和への願いが世界中に届きますように…
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みんな北津守っ子です('◇')ゞ

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なんだ?あれは?と指さすウサギ
その指さす方には北津守小学校で育った大きなひまわり(*^-^*)
見上げるほどに高く、廊下の天井まで育ちました(*^^)v

感嘆符 校長室の窓vol13「算数の探検」part2

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 今回の校長室の窓は、ご家庭でお子さんと一緒に考えてほしい算数の問題です。前回の9マスから16マスにレベルアップしています。これは、とっても難しいですよ。ぜひ、お子さんと一緒に取り組んでみてください。
 もし、お子さんの答えが正解だったら、どうしてわかったのか、どのように解いたのかを聞いてください。そうすることで、説明する力、他者に教えるためのコミュニケーション力が身につきます。どのように正解を導き出したのかを振り返ったり、他者に説明したりすることで、学力は確実に定着していきます。

 次回の校長室の窓vol14は、「言葉のクイズ」です。
 8月7日(金)の配信予定です。

 北津守小学校 校長 辻 信行

校長室の窓vol12「多文化共生」について

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 今回の校長室の窓のテーマは、「多文化共生」です。
 令和元年度の大阪市立小中学校に在籍する外国籍の児童生徒数は、3000人を超えています。日本籍でも外国にルーツのある児童生徒数は、5000人を超えていて、合わせると8000人以上、在籍しています。

 北津守小学校には、外国籍または外国にルーツのある児童が、26人在籍しています。全校児童が104人ですから、4人に1人が該当することになります。北津守小学校で学ぶ子どもたちは、様々な国や地域にルーツのある子どもたちと学ぶ機会があります。

 上図は、大阪市教育振興基本計画に掲げている多文化共生教育の推進に関わる記述の抜粋です。簡単に言えば、「これから外国の人々とつながるために、多様な文化を互いに学び合うことが大切です。」ということになります。

 北津守小学校には、自分にルーツのあるの国や地域のことを学ぶ「国際クラブ」という教育課程外の活動があります。「グローブクラス」と「民族学級」です。子どもたちは、自分にルーツのある国や地域のことを学びながら、自分のルーツを大切に思い、自尊感情を育んでいます。もちろん、教育課程内でも、総合的な学習の時間を中心に、自国や他国の多様な文化を学ぶ多文化共生教育を推進しています。

 グローバル化する時代の中で、これからますます、海外から来日してくる人たちが増えてきます。北津守小学校の子どもたちが、多様な文化を理解する態度を持ち、国際社会でリーダーシップを発揮し活躍できる人材に育つよう、今後も、教育課程内外での多文化共生教育の推進に取り組んでいきます。

 次回の校長室の窓vol13は、「算数の探検」part2です。
 8月4日(火)に配信する予定です。
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