今日は全校集会の前に、各専門委員会の委員長から先週にあった生徒議会の報告がありました（写真１枚目）。また、週末にあった総合文化祭で茶華道部が授与された賞状の伝達もありました（写真２枚目）。

福沢諭吉さんのお話を紹介します。１万円札で皆さん知っている、慶応義塾大学を作った人です。その人が大学の前身である慶応義塾を創設したとき、生徒に送った言葉です。

＜より良い学校にするために＞
学校で一番楽しいことは、好きな教科を持つことである。
学校で一番さみしいことは、注意してくれる友だちのいないことである。
学校で一番みじめなことは、規則を破っても気にならないようになってしまっていることである。
学校で一番みにくいことは、授業の邪魔をすることである。
学校で一番美しいことは、落ちているゴミを拾うことである。

確かに、規則を破っても気にならないのは、みじめなことです。また、それを注意してくれる友達がいないのは、さみしいことです。そのようにはなりたくないですね。

皆さんも、学校で好きな教科をもって、楽しく、率先してゴミを拾う、美しい学校に協力をお願いします。

今日から後期生徒会役員が全校集会の司会を務めてくれています（写真３枚目）。新しい委員長と一緒に、この学校をぜひ盛り上げてください！よろしく！

１０月１６日（土）、１７日（日）に大阪市立我孫子中学校で実施された大阪市総合文化祭の総合発表会に、本校の茶華道部が参加しました。

茶道部がお点前を披露し、華道部がお華を生け、玄関前を華やかにしました。普段は学校の和室で活動しており、コロナで練習再開したばかりですが、このように外に出て活動できるのはとても嬉しいことです。

子どもたちはもちろん、見学に来た保護者の皆さまも一緒に、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

中間テストが終了し、部活動再開です。グラウンドではサッカー部がダイレクトパスの練習をしています。同じように蹴っているように見えますが、同じボールはひとつとしてありません。子どもたちは微妙にタッチを調節して絶妙なパスを出しています。

他にも多くの部活動が練習をしていますが、どれも基本的な練習の積み重ねによって自分をコントロールする「自律の精神」が磨かれていきます。みんながんばれ！

体育館では、文化祭の各学年担当が集合しています。照明、放送、緞帳に分かれて順番に使い方をレクチャーを受けることになりました。学校の設備を自分たちで扱うことが無いので、みんな真剣な表情で話を聞いています。

武道場では、１年生のみんなが防寒着と柔道衣のサイズ合わせをしています。「体が大きくなるから」と相談しながら選んでいる様子がとても微笑ましいです。防寒着については、特に男子は学生服（学ラン）の上から着るのでサイズには注意してくださいね。