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音楽部 冬期研修会

 令和2年1月11日、大阪市立中学校教育研究会音楽部冬期研修会を開催しました。
 この研修会は「文化庁主催 芸術系教科等担当教員等研修会」「近畿音楽連合会主催研修会」と重ねて開催されました。近畿2府4県及び政令市の小・中学校教員216名の参加申し込みを受けて大阪市立大和田小学校講堂で開催しました。

 第1講座「学習指導要領」については、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官の志民一成調査官から、来年から施行される小学校音楽学習指導要領、令和3年度から施行される中学校音楽学習指導要領のポイントをお話しくださいました。

 第2講座「音楽づくり・創作の指導法と授業づくり」では、東京芸術大学講師の石上則子先生が「リズムパターンからつくろう」と題してワークショップや講義で楽しく教えてくださいました。

 第3講座「鑑賞の指導法と授業づくり」では、NHKこども音楽コンクールの課題曲の作曲・編曲もされている。作曲家の加藤昌則先生が「鑑賞の指導法と授業づくり」を東京芸術大学弦楽四重奏団の生演奏と加藤先生のピアノで指導くださいました。

 これらは、芸術系大学コンソーシアムを統括されている東京芸術大学 佐野 靖 教授のご尽力で開催することができました。ありがとうございました。

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小中連携 小音研音楽部音楽交流会

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 令和元年11月14日(木)大阪市小学校教育研究会音楽部主催「大阪市小学校音楽交流会」に参加しました。当日は、午前・午後にわたって、大阪市立小学校の代表校が合唱や器楽合奏を披露してくれました。小学校で培った学びを中学校でさらに広げたいと思います。音楽部では小学校・中学校の交流が確実なものとなっていくよう互いの研究授業や研究発表会で交流しています。

音楽部 第3回専門委員会を行いました

11月29日に大阪市教育センター音楽研修室にて音楽部の第3回専門委員会を行いました。

〔案件〕
1.令和元年度「ブロック研究発表会」(報告)

【1ブロック】
9月3日14時〜 八阪中 乾 正義
2年 鑑賞 題材「動機を生かした音楽に親しもう」
教材「交響曲第5番」
指導助言:大阪教育大学 特任教授 田中龍三先生

【2ブロック】
8月30日14時〜 高倉中 森田さつき(5年次研)
1年 歌唱 題材「イメージを広げて表現を工夫しよう」
教材「夢を追いかけて」
指導助言:都島中 屋島指導教諭
     桜宮中 川西指導教諭

【3ブロック】
8月30日14時〜 花乃井中 麻中 圭子(10年次研)
1年 歌唱 題材「歌詞と音楽とのかかわりを感じ、
         混声合唱の表現を工夫して歌おう」
教材「HEIWAの鐘」
指導助言:大阪市教育センター 安藤指導主事

【4ブロック】
9月3日14時〜 東三国中 辻埜 由布子(10年次研)
2年 器楽 題材「日本の伝統的な楽器に触れ、日本文化を実感しよう」
教材 筝曲「さくらさくら」
指導助言:淀中 有田校長

【5ブロック】
9月3日13時30分〜 新巽中 牛丸 弦太(新任研)
2年 歌唱 題材「手がかりを見つけて表現しよう!
         〜表現を豊かにするために」
教材「風が吹く丘に」
指導助言:大阪市教育センター 安藤指導主事

【6ブロック】
8月30日13時30分〜 喜連中 和多田 摂子(2年次研)
1年 歌唱 題材「歌詞の内容から心情を思い浮かべ、
         表現を工夫して歌う」
教材「浜辺の歌」
指導助言:淀中 有田校長

【7ブロック】
9月3日14時〜 南港南中 青木 文音(新任研)
2年 歌唱 題材「歌詞の内容や曲想を感じ取り、表現を工夫しよう」
教材「大切なもの」
指導助言:我孫子中 中本校長

【8ブロック】
8月30日14時〜 木津中 青木 彩香(新任研)
1年 歌唱 題材「曲の構成を感じ取って表現を工夫しよう」
教材「主人は冷たい土の中に」
指導助言:我孫子中 中本校長

2.令和元年度「全市一斉研究発表会 音楽部発表会」(報告)
日程:10月9日(水)13:30〜
会場:大阪市立港南中学校
内容:公開授業(歌唱)
   「作曲者の意図を感じ取り、混声三部合唱の響きを工夫して歌おう」
    村上 研一教諭(港南中)
   研究発表
   「小中一貫校としての小学生とのかかわり」
    沖 正樹教諭(南港南中)
指導助言:大阪教育大学特任教授 田中龍三先生
参加:122名
<内容について>
【公開授業】
1年生教材「Let's Search For Tomorrow」(堀徹 作詞・大澤徹訓 作曲)
目標「作品の歌詞の内容を味わい、
   作曲者の意図を感じ取り歌唱表現を工夫する」
  「各声部の役割や全体の響きを感じ取って音楽表現を工夫し、
   混声3部合唱の響きを味わい、
   ハーモニーに対する関心や感性を高める。」
内容:声部の役割を確認しながら、声の響きや響く方向をそろえ、
   各パートで全体の響きに繋がる工夫が行われた。
【研究発表】
「小中一貫校としての小学生とのかかわり」
校下小学校で進めている授業では、授業規律を明確にし、生徒指導は担任と連携しながら進めている。授業内容は「合奏:楽器を大切に合奏」「リコーダー:タンギングの徹底」「創作:主体的に」「歌唱:胸声と頭声発声」「鑑賞:共通事項を活用」目標を決めた授業を実施している。
【研究協議】
公開授業について、ワークショップを行い、意見交流の場がもたれ、班の発表を通して、各教員が今後の授業を行っていく為の研修になった。指導助言は、「本日の授業は、合唱活動を行うために必ず必要な技能を身につける授業であった。今後、曲の理解を深める活動を行い、表現力を高めると良い」というものであった。

3.令和元年度 音楽部冬期研修会について(連絡)
日程:1月11日(土)13:00〜16:30
会場:大阪市立大和田小学校
内容:文化庁主催 芸術計教科等担当教員等研修会近畿地区研修会
     (芸術系大学コンソーシアム) 及び
   近畿音楽教育連合会研修会と兼ねる。

主題:「新学習指導要領に基づく音楽づくり・創作と鑑賞の指導法及び
    授業展開の視点や方法を工夫する」
12:30〜12:50 受付
12:50〜13:00 開講式
13:00〜13:55 研修1:調査官講話
            志民一成(文化庁教科調査官)
13:55〜14:00 休憩
14:00〜15:10 研修2:音楽づくり・創作の指導法と授業づくり
            石上則子(東京藝術大学非常勤講師)
15:10〜15:15 休憩
15:15〜16:25 研修3:鑑賞の指導法と授業づくり
            加藤昌則( 作曲家)・東京芸術大学弦楽4重奏団
16:25〜16:30 閉講式・アンケート記入
16:30 終了・片付け
17:00 解 散

4.令和元年度 大阪市たそがれコンサート(報告)
場所:大阪城野外音楽堂
日程:
 7月 5日 阿倍野、春日出、桜宮、宮原
 8月 2日 十三、新東淀、東淀、歌島、今津、淀川、三国
 8月 9日 摂陽、大正北、天王寺、花乃井
 8月16日 三稜、大領、東我孫子、墨江丘、相生、今市、本庄
 8月23日 港南、築港、市岡、市岡東

5.授業研究班の発足について(連絡)
次回の専門委員会で次年度の体制について検討します。

6.研修会・関連行事(報告・連絡)
(1)近畿音楽教育研究大会「兵庫大会」(6月21日)

(2)全国音楽教育研究大会「東京大会」(10月31日、11月1日)

(3)令和元年度「はじめましてオーケストラ」
  日程:3月31日(火) 18時開演 (練習日3月22日)
  会場:大阪市中央公会堂
  内容:大阪フィルハーモニー交響楽団

7.中文連より(連絡)
(1) アンサンブル・フェスティバル
    12月7日(土)・8日(日)興国高等学校アリーナ
(2) ソロ・コンテスト
    1月18日(土)・19日(日)興国高等学校

8.情報交換
各専門委員より各行の現状報告をしました。

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重要 近音連研修会(文化庁 芸術系教科等教員等地区ブロック研修会)の開催について

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音楽部員の皆様

 いつもお世話になっています。文化庁主催の「芸術系大学コンソーシアム(芸術計教科等担当教員等研修会)」地区ブロック研修会が開催されます。
 今年度は近音連研修会に重ねて開催いたします。新年早々の開催ですが、是非ご予定くださいますようお願いいたします。

日 時:令和2年1月11日(土)13時20分〜16時30分(受付は13時より)

会 場:大阪市立大和田小学校講堂

交 通:阪神なんば線 福駅、出来島駅から徒歩10分
    阪神本線 千船駅から徒歩10分
    JR東西線 御幣島駅から徒歩20分
    おおさかシティーバス42系統 大和田バス停より 徒歩1分
    ※ 車でのご来校はお断りいたします。公共交通機関をご利用ください。

テーマ:「新学習指導要領に基づく音楽づくり・創作と鑑賞の指導法及び授業展開の視点や方法を工夫する」

持ち物:筆記具・上履き(スリッパ等)をご用意ください。

    ※ 尚、参加費は無料です。



【今回の講座および講師について】

1.学習指導要領講話:志民 一成(文化庁教科調査官)

2.音楽づくり・創作の指導法と授業づくり:石上 則子(東京藝術大学非常勤講師)

3.鑑賞の指導法と授業づくり:加藤 昌則(作曲家)



【講座のポイント】

1.志民調査官は主に小学校音楽科をご担当されています。私たち中学校教員が小・中9ヶ年を接続した音楽教育を進めていくうえでも、大きな意味があります。貴重な機会です。

2と3は、教科指導についてのワークショップを兼ねた講座です。本市音楽教育で課題である創作と鑑賞についての講座となります。今後の授業に即活用頂ける内容です。お楽しみにしてください。
 
2.石上 則子(元東京学芸大大学准教授)先生は、大学で「小・中学校における音楽づくり・創作指導の在り方とその方法論」の講義を行われていました。全日音研の各都道府県の指導助言者としても学校現場に密着したご指導は定評があります。

3.鑑賞指導では、東京芸術大学の弦楽4重奏の生演奏を用いた講座となります。(豪華な講座です。)
 加藤昌則さんは、今年のNコン中学校の部の課題曲「君の隣にいたいから」の編曲者でもいらっしゃいます。今一番勢いのあると言われている、作曲家・ピアニストの一人です。検索してみてください。

 ※ 大阪に居ながら、最先端の音楽教育について学べる絶好の機会です。是非参加してください。

※ お問い合わせは、大阪市立淀中学校校長 有田伸一朗(大阪市立中学校教育研究会 音楽部長)

全市一斉研究発表会

 10月9日(水)に大阪市立港南中学校にて全市研究発表会を行いました。
 内容は港南中学校の村上研一教諭による1年生の歌唱領域の公開授業に続いて、南港南中学校の沖正樹教諭による「小中一貫校としての小学生とのかかわり」と題しての研究発表、参加教員での研究協議、最後に大阪教育大学 特任教授 田中龍三先生からの指導講評でした。
 公開授業では、合唱練習の際にビデオ撮影を行い、自分たちの演奏を確認させ、また過去の先輩の演奏を鑑賞させることで、自分たちの演奏の改善点を考えさせる授業でした。授業の初めの演奏と学習後の演奏では内容に変化が見られ、授業の成果がしっかりと表れていました。
 研究発表では、中学校と小学校との違いから見える課題点が挙げられ、音楽科の授業実践、また、小学校の担任教諭との卒業ソング制作に向けての取り組みについて報告されました。
 研究協議は参加者を4〜5名ずつのグループに分け、公開授業・研究発表について意見交換を行い、それぞれの認識を共有する時間を持ちました。
 指導講評では、これからの音楽科教育と生徒の資質・能力との関わりについてご講話いただき、研鑽を深めることができました。
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