いじめについて考える日
- 公開日
- 2019/05/13
- 更新日
- 2019/05/13
校長室から
5月13日 児童朝会(校長講話より)
爽やかな晴天の朝を迎えました。『令和』の元号になって初めての児童朝会です。
今日は朝からとてもうれしいことがありました。ある女子児童が正門でこの黄色の防犯ブザーが「通学路に落ちていました」と私に届けてくれたのです。落とした人は気づいていないかもしれないけれど、困っていないかなと心配して届けてくれたのです。落としたことに心当たりのある人は後で職員室に取りに来てくださいね。
堀川小学校の子どもたちはこのように気持ちが優しくて、そしてよく勉強し、読書も大好きです。朝や帰りのあいさつはもちろん、授業の始めや終わりのあいさつもしっかりできます。私はすばらしい子ども達だなといつも感心します。
でも、いつもどこでもみんなが安心して過ごすことのできる学校になっているでしょうか。何気なく友だちにいやな思いをさせる言葉や態度になっていないかな。そしてそれが『いじめ』になっていないでしょうか。
私の経験では小学校時代に自分はいじめるつもりはなかったけれど、友だちにとっては嫌な言葉、態度になっていたのではないかなと、今になって反省することがたくさんあります。みなさんはどうでしょうか。
今日、5月13日は大阪市内の全ての学校で『いじめについて考える日』になっています。一人一人が自分のことを振り返り、いじめって何だろう、いじめはどうすればなくすことができるのかをみんなでしっかり考えてください。
そうすることで堀川小学校がもっとすばらしい学校になると思います。
新しい元号『令和』になって、新しい気持ちで頑張りましょうね。