天才 レオナルド・ダ・ビンチの習慣から学ぶ
- 公開日
- 2015/09/14
- 更新日
- 2015/09/14
校長室から
9月14日
レオナルド・ダ・ビンチという500年前のイタリアの芸術家を、知っていますか。
あのモナ・リザを描いた人です。レオナルド・ダ・ビンチは貧しい家庭に生まれました。そのための十分な教育を受けることができませんでしたが、天才中の天才と言われています。
なぜ、天才中の天才と言われるようになったのでしょうか。レオナルド・ダ・ビンチには、他の人にはない、いくつかの習慣があったからだと言われています。
皆さんもこの習慣を子どものうちから身に付けていると天才と言われるような人になるかも知れませんよ。今から校長先生が紹介しますので、ぜひやってみてください。その習慣とは7つあります。
(1)毎日ノートを持ち歩いて、ノートをとる習慣・・・いつもノートを持ち歩いて、出来事や考えたことをメモしていました。
(2)放射線状にノートをとる習慣・・・ノートは、発想が広がるように思いついたことを中心にして順番に外へ継ぎ足すように書いていました。
(3)視覚的思考をする習慣・・・しっかり観察して見たことから、絵を描くなど視覚的なノートのとり方をしていました。
(4)左手を使う習慣・・・利き手ではない方の手を意識して使うようにしました。
(5)いつも人と違う視点から見る習慣・・・人が考えていないことを考え出そうとしました。
(6)いつも新しいことを工夫する習慣・・・常に今までにはない、新しい工夫を考えだそうとしました。
(7)すべてはすべてに関連があると見る習慣・・・今あるすべてのことは、何かの関係があって成り立っている考え、その関係を明らかにしようとしました。
どうでしょうか。皆さんにも何かできることがあったと思います。
一つでもいいから、チャレンジしてみてはどうでしょうか。